Calmi Cuori Appassionati
冷静と情熱の模型製作
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2014-01-07 18:20 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中はこのブログの読者様からもたくさんの声をいただき、本当にありがとうございました。
まずは、最終回のブログ更新が大変遅くなりましたこと、深くお詫びいたします。
更新できなかった理由はさまざまあるのですが、一番はやはり
「いろいろな事が起きすぎて何を書いていいのかわからなくなってしまった」
というのが一番の理由でした。
年末に1度書いたのですが、あれもこれも詰め過ぎて本当に伝えたい部分が見えなくなり全削除。
1度お正月休みで頭の中をリセットしてのち、あらためて書こうとすこし時間を置かせていただきました。
遅れてすみません!

【GBWC世界大会結果】
去年の9月30日に書かせていただいた
「GBWC2013途中結果」
http://shunneige.blog.fc2.com/blog-entry-60.html
11月27日更新の
「GBWC2013日本代表決定戦結果」
http://shunneige.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
世界大会直前12月20日の
「GBWC世界大会」
http://shunneige.blog.fc2.com/blog-entry-62.html
と9月以降、当ブログは全てこの
ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC)
http://www.bandai-hobby.net/GBWC/JAPAN/
一色になっておりました。
そして去る12月22日、お台場ガンダムフロント東京にて
「ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC)世界大会決勝戦」
が開催。

この「1/1ガンダム」があるお台場です。
このGBWC世界決勝戦はアジアを中心に13の国と地域から各代表(各国の優勝者)が作品とともに来日、審査員による採点によって優勝作品(今年のガンプラ世界一)が決まります。
日本大会で優勝させていただいた自分の作品「宇宙世紀最強の機体」ことνガンダムも日本代表として参加。

そしてもう多くの皆様がご存知のとおり、日本代表が大会開催3回目(3年目)にして初の優勝、世界一をいただくことができました(大きいほうが世界大会優勝トロフィー、ちいさいほうが日本大会)

※GBWC公式サイトより
2位はマレーシアのRonnie Phoon(ロニ プーン)さんの作品、
3位は韓国のSon Young Seok(ソン・ヨンソク)さんの作品。
いずれも素晴らしい作品でした。。
ここですこし、世界大会当日のお話を・・・。
作品の設営(展示)は朝に行われました。1時間30分という時間の中で各代表が作品をガラスケースの中に展示、それが終わったのち審査員の方々が審査に入るのですが、各代表者たちはそこで初めて他の国の作品を生で見るということになります。
自分はすこし遅れての設置だったのですが、νガンダムを出しガラスケースの中に入れたとたん、大勢の人が自分の作品前に集まってきたのです。

1人シンガポール代表の方などは自分と会えるのを楽しみにしてくださっていたらしく電子翻訳機を持って自分に話しかけてくれたり(自分のつたない英語でなんとか対応 笑)、
皆さんガラスに顔がつきそうなくらい見てくださっているのを見て、
「このνガンダムは世界でも知られていたんだ・・・」
と実際に肌で感じることができました。
感触・・・としてはここで初めてよい感触みたいなものをつかむことができ、そこから自分でも驚くほどの落ち着きぶりで表彰式を迎えることが出来たと思います。
ガンプラの母国(お家芸)、日本代表の重み
感じないようにしてはいたのですが、当日が近づくにつれ次第に大きくなっていったのも事実です。
ましてや、日本はガンプラの母国でありながら2年連続で優勝(世界一)を逃している。
第一回目の日本代表 山口君、第二回目の六笠さんの作品も代表にふさわしい素晴らしい作品であったのに選ばれなかった。。
今回の自分の作品はどうなんだろうか・・・。
まともに世界の代表と並べても遜色ないのだろうか。。
恥をかきにいくだけじゃないだろうか。。
いや、そもそも日本代表に選ばれたこと自体間違ってたんじゃ・・・。
などと余計な憶測と推測が頭の中をぐるぐると。。
それがあの当日朝の設営時のνガンダム人気と一通り世界代表作品群を自分の目で拝見して
「さすがに素晴らしい作品ばかりだけど大丈夫、負けてない」
とどこか気持ちが軽くなったのです。
そして表彰式、川口名人からの1位のコール「日本代表!」と聞いた時の安堵感はとても大きなものでした。。
嬉しいという気持ちより、とにかく安堵した
ガンプラの母国の代表として役割を果たす事ができたこと
初の世界一を母国に持ってくることができたこと
これが重く身体にのしかかっていて、それが一気に取れ軽くなったような気分でした。
受賞スピーチ
実はいろいろ考えていたのですが(バンダイおよびスポンサーの皆様への大会開催の感謝の気持ち、審査員の方々、GBWC運営スタッフさんたちへの言葉など)、とにかく安堵した気持ちで、考えていた内容などどこかに飛んでいってしまいました(すみません。。)
ですが、一つだけ言う事ができました。それは、
このνガンダムを製作当初からGBWC世界大会まで応援、励ましてくださった皆様への感謝の気持ち
これだけはどんなに頭が真っ白になっても絶対に忘れることがないことなのです。
今回、最終回を書くにあたり、今までの製作記を1度全部読み返してみました。
その中でも自分は何度もこの皆様への感謝の気持ちを書いておりました。
製作記(MG νガンダム Ver.Ka 製作記.6.5)から一部抜粋。
*******************************
製作途中からどうしようもなく感じていた
「このνガンダムは1人で作っているものではない」
本当に初めての経験でした。
もちろんこの製作期間中にいただいた本当に多くの「声」。
これが間違いなくこのνガンダム製作の一番の励みとなりました。
(中略)
このνガンダム製作を通じ、見てくださった方々、声をかけていただいた方々、携わってくださった方々、
本当にありがとうございました。
厚く、熱く、御礼を申し上げます。。
仕事ではない自分の「模型趣味」。趣味だからこそ熱くなれる部分、感情的になれる部分、情熱を降り注げる部分、そしてなにより楽しめる部分・・・。
これからも一生懸命楽しみながら作り、またそれを通じて「プラモデルを作る事の楽しさ」が1人でも伝わってもらえるような、そんな作品が作っていけるよう精進してまいりたいと思います。
*******************************
皆さんが後押ししてくださったνガンダム。
皆さんの応援と励ましで完成し、4月にモデラーズギャラリーへ投稿、年間一位獲得。
その後、台座製作を加えGBWC応募用として本体もややリニューアル。
1次、2次予選を通過し、国内ファイナルへ。
11月24日のガンプラEXPOでの日本大会優勝。
そして12月22日GBWC世界大会ファイナルで初めての日本代表優勝。
思えばこのνガンダムはモデラーズギャラリー(週間・月間・年間ランク)を加えた全てで1位をいただくことができました。
こじつけるわけではありませんが、あのアクシズ地球落下の中、敵味方関係なくジェガン、ギラドーガ部隊がνガンダムのもとに集結。人々の意思が集中しサザビー、νガンダムのサイコフレームから巨大な虹(サイコフィールド)が発生、アクシズを押し上げ、地球落下を防いだ。。
これと同じく、このνガンダムは皆さんが世界一まで押し上げてくれた。。
自分はそう思っております。
自分の事をすこし。。
去年から応募・参加させていただいた「ガンプラコンテスト」
2012年は一つ「ガンプラ王」、そして2013年は2つの大会「ガンプラ王」「GBWC」の計3回応募させていただきましたが、今回のGBWC世界大会優勝をもってガンプラコンテスト参加は卒業いたします。
これは最初の自分の中のさまざまな取り決めもあって
「1度でも優勝したら終わり」
それをやはり貫きたいと思います。
去年12月22日の世界大会はそういう意味でも自分の最後のガンプラコンテストでしたので、
優勝というこれ以上ない形で終えることができ本当に幸せでした。
ガンプラコンテスト。
参加した数こそ少ないけれど、自分の中ではとても濃密な時間で、

ガンプラ王2012ではドライセンが最終審査まで進み

ガンプラ王2013ではストライクアズーロが読者投票賞を受賞

最初で最後の参加となったGBWC2013ではνガンダムで日本大会優勝、世界大会優勝
と、全ての大会で最後のファイナルまで進むことができました。
しかし、濃密ゆえのそれに捕われる時間も決して少ないものではなかったので、今後はそういった時間を再びコンテスト作品作りに費やすのではなく、同じ模型製作でも違うことに使っていきたいなと思っております。
一年に渡り、このνガンダム製作記を読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。
今回をもってνガンダム製作記最終回とさせていただきます。
詳しい改修箇所等は、申し訳ないのですがこの最終回には書かず、すこし詳しく書いてあるモデラーズギャラリーのνガンダムページをご欄いただけたら・・・と思います。
モデラーズギャラリー「宇宙世紀最強の機体【νガンダム】」ページ
http://www.modelers-g.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=15116
また次回は次の作品の製作記となる予定ですので、
引き続き当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
最後に。。
GBWCを去年も開催、運営してくださったバンダイホビー事業部の皆様、本当にお疲れさまでした。
短い期間でしたが彼らのこのGBWCに対する情熱、想いみたいなものは自分の想像以上のものでした。
自分が実際に参加してみて感じたGBWCの良さ、
「とてもリスキーだけど生展示にこだわる部分、そしてライブの緊張と迫力」
「国内外問わず世界規模での人と人とのふれあい、出会い」
これが自分が感じたGBWCの最大の魅力です。
やはり模型作品というのはCGとは違い
「そこにあるもの、存在しているもの」
であり、実際にその目で見ることで本当の姿を見ることが出来ると思っております。
写真の一方向からではなく、自分が視点を変えることでいろんな角度からいろんな表情を見ることが出来る
「実物展示」こそ模型作品の真の姿だと思います。
その部分を最大限できる限りリスペクトしてくださるこのGBWCというガンプラコンテスト。
この良さを今後も継続していってほしいと心から願っております。
そして人と人との出会い、再会の場
日本大会の表彰式開始前。ファイナリスト同士が集まって旧友の再会を楽しむがごとく和気あいあいと談笑しているさまはとても和やかで、その後の打ち上げ会も含め自分自身とてもリラックスできる楽しいひとときでした。
世界大会での出会い
世界大会以降、各代表の方々とフェイスブックやメール等での交流も続いており、GBWCを通じ世界のモデラーの方々と仲良くなれたのもとても有意義で楽しいものでした(22日夜のパーティもとても楽しかったです^^マレーシア&日本組はクイズ全問正解という最強ぶりでした 笑)
多くのガンプラモデラー(ビルダー)にとって目標となるような素晴らしい大会を本当にありがとうございました!
そして、受賞スピーチでも伝えましたが、最後にここでももう1度言わせてください。
このνガンダムの製作当初からGBWC日本大会、世界大会、その後の修復作業の最後の最後までものすごい数のみなさまのあたたかいお言葉の数々・・・、たくさん支えられました。忘れることはないと思います。。
みなさま、本当にありがとうございました!!



ガンプラ世界タイトル、日本に獲ってきました!!
旧年中はこのブログの読者様からもたくさんの声をいただき、本当にありがとうございました。
まずは、最終回のブログ更新が大変遅くなりましたこと、深くお詫びいたします。
更新できなかった理由はさまざまあるのですが、一番はやはり
「いろいろな事が起きすぎて何を書いていいのかわからなくなってしまった」
というのが一番の理由でした。
年末に1度書いたのですが、あれもこれも詰め過ぎて本当に伝えたい部分が見えなくなり全削除。
1度お正月休みで頭の中をリセットしてのち、あらためて書こうとすこし時間を置かせていただきました。
遅れてすみません!

【GBWC世界大会結果】
去年の9月30日に書かせていただいた
「GBWC2013途中結果」
http://shunneige.blog.fc2.com/blog-entry-60.html
11月27日更新の
「GBWC2013日本代表決定戦結果」
http://shunneige.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
世界大会直前12月20日の
「GBWC世界大会」
http://shunneige.blog.fc2.com/blog-entry-62.html
と9月以降、当ブログは全てこの
ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC)
http://www.bandai-hobby.net/GBWC/JAPAN/
一色になっておりました。
そして去る12月22日、お台場ガンダムフロント東京にて
「ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC)世界大会決勝戦」
が開催。

この「1/1ガンダム」があるお台場です。
このGBWC世界決勝戦はアジアを中心に13の国と地域から各代表(各国の優勝者)が作品とともに来日、審査員による採点によって優勝作品(今年のガンプラ世界一)が決まります。
日本大会で優勝させていただいた自分の作品「宇宙世紀最強の機体」ことνガンダムも日本代表として参加。

そしてもう多くの皆様がご存知のとおり、日本代表が大会開催3回目(3年目)にして初の優勝、世界一をいただくことができました(大きいほうが世界大会優勝トロフィー、ちいさいほうが日本大会)

※GBWC公式サイトより
2位はマレーシアのRonnie Phoon(ロニ プーン)さんの作品、
3位は韓国のSon Young Seok(ソン・ヨンソク)さんの作品。
いずれも素晴らしい作品でした。。
ここですこし、世界大会当日のお話を・・・。
作品の設営(展示)は朝に行われました。1時間30分という時間の中で各代表が作品をガラスケースの中に展示、それが終わったのち審査員の方々が審査に入るのですが、各代表者たちはそこで初めて他の国の作品を生で見るということになります。
自分はすこし遅れての設置だったのですが、νガンダムを出しガラスケースの中に入れたとたん、大勢の人が自分の作品前に集まってきたのです。

1人シンガポール代表の方などは自分と会えるのを楽しみにしてくださっていたらしく電子翻訳機を持って自分に話しかけてくれたり(自分のつたない英語でなんとか対応 笑)、
皆さんガラスに顔がつきそうなくらい見てくださっているのを見て、
「このνガンダムは世界でも知られていたんだ・・・」
と実際に肌で感じることができました。
感触・・・としてはここで初めてよい感触みたいなものをつかむことができ、そこから自分でも驚くほどの落ち着きぶりで表彰式を迎えることが出来たと思います。
ガンプラの母国(お家芸)、日本代表の重み
感じないようにしてはいたのですが、当日が近づくにつれ次第に大きくなっていったのも事実です。
ましてや、日本はガンプラの母国でありながら2年連続で優勝(世界一)を逃している。
第一回目の日本代表 山口君、第二回目の六笠さんの作品も代表にふさわしい素晴らしい作品であったのに選ばれなかった。。
今回の自分の作品はどうなんだろうか・・・。
まともに世界の代表と並べても遜色ないのだろうか。。
恥をかきにいくだけじゃないだろうか。。
いや、そもそも日本代表に選ばれたこと自体間違ってたんじゃ・・・。
などと余計な憶測と推測が頭の中をぐるぐると。。
それがあの当日朝の設営時のνガンダム人気と一通り世界代表作品群を自分の目で拝見して
「さすがに素晴らしい作品ばかりだけど大丈夫、負けてない」
とどこか気持ちが軽くなったのです。
そして表彰式、川口名人からの1位のコール「日本代表!」と聞いた時の安堵感はとても大きなものでした。。
嬉しいという気持ちより、とにかく安堵した
ガンプラの母国の代表として役割を果たす事ができたこと
初の世界一を母国に持ってくることができたこと
これが重く身体にのしかかっていて、それが一気に取れ軽くなったような気分でした。
受賞スピーチ
実はいろいろ考えていたのですが(バンダイおよびスポンサーの皆様への大会開催の感謝の気持ち、審査員の方々、GBWC運営スタッフさんたちへの言葉など)、とにかく安堵した気持ちで、考えていた内容などどこかに飛んでいってしまいました(すみません。。)
ですが、一つだけ言う事ができました。それは、
このνガンダムを製作当初からGBWC世界大会まで応援、励ましてくださった皆様への感謝の気持ち
これだけはどんなに頭が真っ白になっても絶対に忘れることがないことなのです。
今回、最終回を書くにあたり、今までの製作記を1度全部読み返してみました。
その中でも自分は何度もこの皆様への感謝の気持ちを書いておりました。
製作記(MG νガンダム Ver.Ka 製作記.6.5)から一部抜粋。
*******************************
製作途中からどうしようもなく感じていた
「このνガンダムは1人で作っているものではない」
本当に初めての経験でした。
もちろんこの製作期間中にいただいた本当に多くの「声」。
これが間違いなくこのνガンダム製作の一番の励みとなりました。
(中略)
このνガンダム製作を通じ、見てくださった方々、声をかけていただいた方々、携わってくださった方々、
本当にありがとうございました。
厚く、熱く、御礼を申し上げます。。
仕事ではない自分の「模型趣味」。趣味だからこそ熱くなれる部分、感情的になれる部分、情熱を降り注げる部分、そしてなにより楽しめる部分・・・。
これからも一生懸命楽しみながら作り、またそれを通じて「プラモデルを作る事の楽しさ」が1人でも伝わってもらえるような、そんな作品が作っていけるよう精進してまいりたいと思います。
*******************************
皆さんが後押ししてくださったνガンダム。
皆さんの応援と励ましで完成し、4月にモデラーズギャラリーへ投稿、年間一位獲得。
その後、台座製作を加えGBWC応募用として本体もややリニューアル。
1次、2次予選を通過し、国内ファイナルへ。
11月24日のガンプラEXPOでの日本大会優勝。
そして12月22日GBWC世界大会ファイナルで初めての日本代表優勝。
思えばこのνガンダムはモデラーズギャラリー(週間・月間・年間ランク)を加えた全てで1位をいただくことができました。
こじつけるわけではありませんが、あのアクシズ地球落下の中、敵味方関係なくジェガン、ギラドーガ部隊がνガンダムのもとに集結。人々の意思が集中しサザビー、νガンダムのサイコフレームから巨大な虹(サイコフィールド)が発生、アクシズを押し上げ、地球落下を防いだ。。
これと同じく、このνガンダムは皆さんが世界一まで押し上げてくれた。。
自分はそう思っております。
自分の事をすこし。。
去年から応募・参加させていただいた「ガンプラコンテスト」
2012年は一つ「ガンプラ王」、そして2013年は2つの大会「ガンプラ王」「GBWC」の計3回応募させていただきましたが、今回のGBWC世界大会優勝をもってガンプラコンテスト参加は卒業いたします。
これは最初の自分の中のさまざまな取り決めもあって
「1度でも優勝したら終わり」
それをやはり貫きたいと思います。
去年12月22日の世界大会はそういう意味でも自分の最後のガンプラコンテストでしたので、
優勝というこれ以上ない形で終えることができ本当に幸せでした。
ガンプラコンテスト。
参加した数こそ少ないけれど、自分の中ではとても濃密な時間で、

ガンプラ王2012ではドライセンが最終審査まで進み

ガンプラ王2013ではストライクアズーロが読者投票賞を受賞

最初で最後の参加となったGBWC2013ではνガンダムで日本大会優勝、世界大会優勝
と、全ての大会で最後のファイナルまで進むことができました。
しかし、濃密ゆえのそれに捕われる時間も決して少ないものではなかったので、今後はそういった時間を再びコンテスト作品作りに費やすのではなく、同じ模型製作でも違うことに使っていきたいなと思っております。
一年に渡り、このνガンダム製作記を読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。
今回をもってνガンダム製作記最終回とさせていただきます。
詳しい改修箇所等は、申し訳ないのですがこの最終回には書かず、すこし詳しく書いてあるモデラーズギャラリーのνガンダムページをご欄いただけたら・・・と思います。
モデラーズギャラリー「宇宙世紀最強の機体【νガンダム】」ページ
http://www.modelers-g.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=15116
また次回は次の作品の製作記となる予定ですので、
引き続き当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
最後に。。
GBWCを去年も開催、運営してくださったバンダイホビー事業部の皆様、本当にお疲れさまでした。
短い期間でしたが彼らのこのGBWCに対する情熱、想いみたいなものは自分の想像以上のものでした。
自分が実際に参加してみて感じたGBWCの良さ、
「とてもリスキーだけど生展示にこだわる部分、そしてライブの緊張と迫力」
「国内外問わず世界規模での人と人とのふれあい、出会い」
これが自分が感じたGBWCの最大の魅力です。
やはり模型作品というのはCGとは違い
「そこにあるもの、存在しているもの」
であり、実際にその目で見ることで本当の姿を見ることが出来ると思っております。
写真の一方向からではなく、自分が視点を変えることでいろんな角度からいろんな表情を見ることが出来る
「実物展示」こそ模型作品の真の姿だと思います。
その部分を最大限できる限りリスペクトしてくださるこのGBWCというガンプラコンテスト。
この良さを今後も継続していってほしいと心から願っております。
そして人と人との出会い、再会の場
日本大会の表彰式開始前。ファイナリスト同士が集まって旧友の再会を楽しむがごとく和気あいあいと談笑しているさまはとても和やかで、その後の打ち上げ会も含め自分自身とてもリラックスできる楽しいひとときでした。
世界大会での出会い
世界大会以降、各代表の方々とフェイスブックやメール等での交流も続いており、GBWCを通じ世界のモデラーの方々と仲良くなれたのもとても有意義で楽しいものでした(22日夜のパーティもとても楽しかったです^^マレーシア&日本組はクイズ全問正解という最強ぶりでした 笑)
多くのガンプラモデラー(ビルダー)にとって目標となるような素晴らしい大会を本当にありがとうございました!
そして、受賞スピーチでも伝えましたが、最後にここでももう1度言わせてください。
このνガンダムの製作当初からGBWC日本大会、世界大会、その後の修復作業の最後の最後までものすごい数のみなさまのあたたかいお言葉の数々・・・、たくさん支えられました。忘れることはないと思います。。
みなさま、本当にありがとうございました!!



ガンプラ世界タイトル、日本に獲ってきました!!
2013-04-24 13:50 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
すみません、本来であれば今回の記事は
「νガンダム製作記 最終回」
となるはずですが、本職であるデザインの仕事が大型連休前ということでかなり忙しく、そして空いているわずかな時間は「ガンプラ王出品予定作品の製作」をしており、なかなか時間が作れずにおります。。
なのでもうしばらく最終回記事は先となります。。ツイッターやSNS等で「最終回楽しみにしてます」というお声もたくさんいただいており、誠に心苦しいのですが、今しばらくお待ちいただきますよう。。(すみません!)
写真点数などはあまり多くないのですが、先日「モデラーズギャラリー」さんのほうには作品を投稿しておりますので、そこに要約ではありますが改修部分等の解説と改修ポイントがわかるようノーマルキットとの比較画像も載せておりますので、もしお時間があればご覧いただけたらと思います。

モデラーズギャラリーサイト投稿作品
「宇宙世紀最強の機体【νガンダム】」
このモデラーズギャラリー投稿の際のお話をすこし・・・。
この模型投稿サイトは自分が去年からたびたび作品を投稿させていただいている現在唯一の「投稿サイト」です。
とはいえ自分がこのサイトだけにこだわっている。。というものではなく、あまり器用にいろいろな事を同時にやれない性格なので、現在はMGさんのみに模型作品を投稿させていただいてます。
まだ誰も模型仲間がいなかった時に作品を投稿させていただき、それから本当に多くのモデラーさん、模型仲間さんと呼べる方々とあそこで知り合う事ができました。
過去の投稿作品(約15000作品)などもわかりやすい「タグ」検索で簡単に拝見できるということもあり、去年から「自分の模型学校(学びの場)」としても活用させていただいているサイトです。
作品を見て、気に入ったり、Facebookのように「イイネ」と思った作品に投票できるようにもなっており、それが週間、月間、年間、とそれぞれ反映され、得票数の高い順にランク表示されます。
「自分が一生懸命作った作品に点数がついてしまう」
正直、これがある意味、残酷な部分でもあると感じてしまう時もあります。。
そんなもの全く気にされない方も多いとは思いますが(あくまでも参考程度という感じで)、やはりあそこに投稿する際は、正直毎回「ものすごく怖い」のです。。(^^;
どれくらい怖いかというと、投稿した当日は一度も覗く事が出来ず(ネットも全て開かず)、翌朝やっと見る事ができたくらいでした(笑)
もちろんどんな結果であろうと、皆様からいただいた評価はしっかりと受け止めてまた「次」に生かしていきたい
朝、見た時・・・ここだけの話、涙がでてきました(朝っぱらからベッドで1人 笑)
信じられない観覧アクセス数と、投票数・・・、
なによりその下に長く長く続く、皆様のあたたかいコメントが・・・
画面横の週間ランキング欄も一番上に自分のνガンダムがあって。。
感動しない人ももちろんいるかもしれませんが、自分は模型を再開して以来これほど感動したことはありませんでした。。
製作途中からどうしようもなく感じていた「このνガンダムは1人で作っているものではない」
本当に初めての経験でした。
もちろんこの製作期間中にいただいた本当に多くの「声」。
これが間違いなくこのνガンダム製作の一番の励みとなりました。
そしてn.bloodさん(兄さん)の存在。。毎週のように気にかけてくださり電話をくださった事、言葉に表せないほど感謝しております。。
また拳王さん・・・、あの「拳王バーニア」をご提供くださり。。
このνガンダム製作を通じ、見てくださった方々、声をかけていただいた方々、携わってくださった方々、
本当にありがとうございました。
厚く、熱く、御礼を申し上げます。。
仕事ではない自分の「模型趣味」。趣味だからこそ熱くなれる部分、感情的になれる部分、情熱を降り注げる部分、そしてなにより楽しめる部分・・・。
これからも一生懸命楽しみながら作り、またそれを通じて「プラモデルを作る事の楽しさ」が1人でも伝わってもらえるような、そんな作品が作っていけるよう精進してまいりたいと思います。
とりとめのない文章ではありますが、どうしても一言皆様にお礼を申し上げたく、
「νガンダム製作番外編.6.5」として、ブログ更新いたします。
ではでは、また次回です!
※現在製作中の「ガンプラ王出品予定」作品ですが、ネットではあまり公開してはいけないとの事ですので、また結果がわかり次第(予選落ちしたらすぐお知らせします 笑)公開いたします。
最後に本作品、νガンダムに関しまして・・・
現在「譲ってほしい」とのメール等お問い合わせを多数いただいております。。ですが大変申し訳ありません。現在はオークション等での出品、そしてお譲りする意向はございませんので何卒ご了承ください。お問い合わせいただきました皆様には大変申し訳ございません。
「νガンダム製作記 最終回」
となるはずですが、本職であるデザインの仕事が大型連休前ということでかなり忙しく、そして空いているわずかな時間は「ガンプラ王出品予定作品の製作」をしており、なかなか時間が作れずにおります。。
なのでもうしばらく最終回記事は先となります。。ツイッターやSNS等で「最終回楽しみにしてます」というお声もたくさんいただいており、誠に心苦しいのですが、今しばらくお待ちいただきますよう。。(すみません!)
写真点数などはあまり多くないのですが、先日「モデラーズギャラリー」さんのほうには作品を投稿しておりますので、そこに要約ではありますが改修部分等の解説と改修ポイントがわかるようノーマルキットとの比較画像も載せておりますので、もしお時間があればご覧いただけたらと思います。

モデラーズギャラリーサイト投稿作品
「宇宙世紀最強の機体【νガンダム】」
このモデラーズギャラリー投稿の際のお話をすこし・・・。
この模型投稿サイトは自分が去年からたびたび作品を投稿させていただいている現在唯一の「投稿サイト」です。
とはいえ自分がこのサイトだけにこだわっている。。というものではなく、あまり器用にいろいろな事を同時にやれない性格なので、現在はMGさんのみに模型作品を投稿させていただいてます。
まだ誰も模型仲間がいなかった時に作品を投稿させていただき、それから本当に多くのモデラーさん、模型仲間さんと呼べる方々とあそこで知り合う事ができました。
過去の投稿作品(約15000作品)などもわかりやすい「タグ」検索で簡単に拝見できるということもあり、去年から「自分の模型学校(学びの場)」としても活用させていただいているサイトです。
作品を見て、気に入ったり、Facebookのように「イイネ」と思った作品に投票できるようにもなっており、それが週間、月間、年間、とそれぞれ反映され、得票数の高い順にランク表示されます。
「自分が一生懸命作った作品に点数がついてしまう」
正直、これがある意味、残酷な部分でもあると感じてしまう時もあります。。
そんなもの全く気にされない方も多いとは思いますが(あくまでも参考程度という感じで)、やはりあそこに投稿する際は、正直毎回「ものすごく怖い」のです。。(^^;
どれくらい怖いかというと、投稿した当日は一度も覗く事が出来ず(ネットも全て開かず)、翌朝やっと見る事ができたくらいでした(笑)
もちろんどんな結果であろうと、皆様からいただいた評価はしっかりと受け止めてまた「次」に生かしていきたい
朝、見た時・・・ここだけの話、涙がでてきました(朝っぱらからベッドで1人 笑)
信じられない観覧アクセス数と、投票数・・・、
なによりその下に長く長く続く、皆様のあたたかいコメントが・・・
画面横の週間ランキング欄も一番上に自分のνガンダムがあって。。
感動しない人ももちろんいるかもしれませんが、自分は模型を再開して以来これほど感動したことはありませんでした。。
製作途中からどうしようもなく感じていた「このνガンダムは1人で作っているものではない」
本当に初めての経験でした。
もちろんこの製作期間中にいただいた本当に多くの「声」。
これが間違いなくこのνガンダム製作の一番の励みとなりました。
そしてn.bloodさん(兄さん)の存在。。毎週のように気にかけてくださり電話をくださった事、言葉に表せないほど感謝しております。。
また拳王さん・・・、あの「拳王バーニア」をご提供くださり。。
このνガンダム製作を通じ、見てくださった方々、声をかけていただいた方々、携わってくださった方々、
本当にありがとうございました。
厚く、熱く、御礼を申し上げます。。
仕事ではない自分の「模型趣味」。趣味だからこそ熱くなれる部分、感情的になれる部分、情熱を降り注げる部分、そしてなにより楽しめる部分・・・。
これからも一生懸命楽しみながら作り、またそれを通じて「プラモデルを作る事の楽しさ」が1人でも伝わってもらえるような、そんな作品が作っていけるよう精進してまいりたいと思います。
とりとめのない文章ではありますが、どうしても一言皆様にお礼を申し上げたく、
「νガンダム製作番外編.6.5」として、ブログ更新いたします。
ではでは、また次回です!
※現在製作中の「ガンプラ王出品予定」作品ですが、ネットではあまり公開してはいけないとの事ですので、また結果がわかり次第(予選落ちしたらすぐお知らせします 笑)公開いたします。
最後に本作品、νガンダムに関しまして・・・
現在「譲ってほしい」とのメール等お問い合わせを多数いただいております。。ですが大変申し訳ありません。現在はオークション等での出品、そしてお譲りする意向はございませんので何卒ご了承ください。お問い合わせいただきました皆様には大変申し訳ございません。
2013-04-07 16:06 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
こんにちは!

前回の「ずをコン打ち上げ仕様」
通常であれば全てのパーツの改修工事が終わってから一気に塗装するのですが、今回はすこし「変則」ということで「まずは本体」を先に仕上げました。
その本体のブログ記事に本当に多くの声をいただき、とても驚いてるとともに、感謝の気持ちでいっぱいになっております。
この場を借りて感謝の思いを伝えたいと思います。ありがとうございました。
このνガンダムは決して1人で作っているものではない
自分の模型製作は「模型作りの楽しさを「作ることで」で伝え、それを皆で共有し、そして皆で楽しんでいきたい」というものが根底にあります。
そして自分は「モデラーでもあるけれど【いち模型ファン】でもあります」
この部分が自分は非常に強いと感じるのです。
模型を作るのも好きですが「他の方々の作品を拝見するのが大好き」なのです。

思えば、ちょうど1年前の今、自分はあの「ネオ・ジオンのフラッグシップ機」サザビーを3ヶ月かけて製作しておりました。
それまでほぼ20年間お休みしていた模型製作を本格的に再開して2〜3ヶ月後ということもあって、自分の周りには「模型(モデラー)仲間と呼べる人が1人もいない」そんな状態でした。
ほとんど誰にも読まれることのない「20回を越えるサザビー製作記」をひたすらSNSの自分のページで書き続けてた日々。
最初から最後まで1人で作ったサザビー
多くの皆様の応援と声に支えられ、生まれたνガンダム
生涯孤独だったシャア・アズナブル
その存在がなくなった後も壁の写真に話しかけるUCのブライトのように、多くの人の心の中で生き続けているアムロ・レイ
因果関係を無理矢理こじつけるわけではないのですが、自分が今までもおそらくこれからも「一番好きなガンダムシリーズは?」と問われたら「逆襲のシャア」と即答するように、やはりこの2つの機体は自分にとって「とても影響が大きく、特別なもの」であることを今回、再び確信することになりました。
ちょうど桜の時期、今年の桜を見ながらふと「去年の今、自分はサザビーの事しか考えてなかったな」と。。そして一年経った今、この「νガンダム」を通じ、本当に多くのモデラーの方々と知り合い、交流させてもらえている「幸せと嬉しさ」を感じているのです。
ぐだぐだと前置きが長くなりましたが、今回はその残りの部分、メイン記事内容を「フィンファンネルの製作」とし、それを「νガンダム製作記 第6回」、次回第7回を「最終回」としたいと思います。
***********************
MG νガンダム製作記.6
【フィンファンネルとフィンファンネルと】
「フィンファンネル」。
その名のとおり「フィン」の形状をしたファンネルで、逆シャア劇中でも
時にすさまじい攻撃力を発揮し、時にアムロとνガンダムを守る防御力も持ちあわす
アムロ・レイの脳波に応じて「彼を守る忠実なしもべ」となるフィンファンネル。
このフィンファンネルをどうしようか。。
劇中のファンネルを何度も繰り返し見て、プラモデル版との一番異なる部分


見てのとおり劇中のフィンファンネルはとても鋭角でシャープ。
劇中でもファンネルを外し武装解除したアムロにヤクト・ドーガに乗るギュネイが思わず
「放熱板がなんだ!」
とファンネルと気づかず、ただの「放熱板」と勘違いしてしまうほど薄く、まさに「フィン」だったと思うのです。
それに比べてプラモデル版は。。

とてもぶ厚いのです。安全対策のためだったり、パーツの破損の防ぐための「厚み」。
これではとても「フィン(放熱板)」には見えない(ギュネイもさすがに間違えないかもしれません)

そこでこれをまず薄く加工。

本当にギリギリまで薄くしました。

上がノーマル、下が加工後。
下の「紺」の部分も薄く削り出来るだけ「劇中のイメージ」に近づけるようにいたしました。

これを出来るだけ均等の薄さになるように計12枚。
写真はないですが、下の紺の部分もあるので合計24枚の薄々加工。。(大変でした。。泣)

ファンネルのスラスター部分も「丸みのある甘いエッジ」をしっかりと面出し整面。これも同じのを6個。
単調な黄色い部分には「段落ちモールド」を作成(同じのを12個)

ディテールは新規に追加。
「近未来的なファンネルの創造」
とアナハイムエレクトロニクスのエンジニアが託したと想定し、出来るかぎり余分なモールドは入れず、そしてあくまで「フィン」ぽさを意識し、パネルラインや凹、凸モールド、コーションデカールも必要最低限に。

全体はこうなりました。

これを12枚作成。。。(笑)

装備時はこのようになります。

塗装後、ノーマルとの比較です。
以上が「このνガンダムに装備するフィンファンネル」になります。
あくまで「フィン」の形状にこだわり、そして「近未来的なものをどこか感じられるライン」
そういった部分を意識して製作いたしました。
最後にもう一つ、このファンネルは表面はご欄いただいたとおり薄く成型してますが、実は裏側も余分な部分を削り「軽量化」を図っています。
これは、このνガンダムを組まれた方はわかると思いますが、ファンネルの「重さ」にすこし問題があり、装備時にファンネルがポロポロと取れてしまうのです。体も斜めに傾いてしまい「立たせた状態でのプロポーションのキープ」がかなり困難だったため裏側もギリギリまで削り、かなりの「軽量化」を施しました(本当に軽いです 笑)。
その効果は自分も驚くほどで、直立状態でのプロポーションキープが容易になり、また体の傾きもなく、そしてファンネルがポロポロと外れる事もなくなりました。
**********************
今回も長くなりましたが、次回でこのνガンダム製作記は最終回となります。
そして昨日でνガンダム完成いたしました。結局4ヶ月もかかってしまいましたが。。(汗)
次回最終回はもちろん今回のフィンファンネル装備時での撮影、すこしアクションポーズなども含め、また、出来るかぎり改修ポイントなどの解説も含め更新してまいりたいと思います。

ちょっと暗めで。。^^;
本体部分も前回から若干変更しておりますので、4ヶ月にわたった「νガンダム製作記 最終回」近いうちに更新できるようがんばります!
ではでは、また次回!^^

前回の「ずをコン打ち上げ仕様」
通常であれば全てのパーツの改修工事が終わってから一気に塗装するのですが、今回はすこし「変則」ということで「まずは本体」を先に仕上げました。
その本体のブログ記事に本当に多くの声をいただき、とても驚いてるとともに、感謝の気持ちでいっぱいになっております。
この場を借りて感謝の思いを伝えたいと思います。ありがとうございました。
このνガンダムは決して1人で作っているものではない
自分の模型製作は「模型作りの楽しさを「作ることで」で伝え、それを皆で共有し、そして皆で楽しんでいきたい」というものが根底にあります。
そして自分は「モデラーでもあるけれど【いち模型ファン】でもあります」
この部分が自分は非常に強いと感じるのです。
模型を作るのも好きですが「他の方々の作品を拝見するのが大好き」なのです。

思えば、ちょうど1年前の今、自分はあの「ネオ・ジオンのフラッグシップ機」サザビーを3ヶ月かけて製作しておりました。
それまでほぼ20年間お休みしていた模型製作を本格的に再開して2〜3ヶ月後ということもあって、自分の周りには「模型(モデラー)仲間と呼べる人が1人もいない」そんな状態でした。
ほとんど誰にも読まれることのない「20回を越えるサザビー製作記」をひたすらSNSの自分のページで書き続けてた日々。
最初から最後まで1人で作ったサザビー
多くの皆様の応援と声に支えられ、生まれたνガンダム
生涯孤独だったシャア・アズナブル
その存在がなくなった後も壁の写真に話しかけるUCのブライトのように、多くの人の心の中で生き続けているアムロ・レイ
因果関係を無理矢理こじつけるわけではないのですが、自分が今までもおそらくこれからも「一番好きなガンダムシリーズは?」と問われたら「逆襲のシャア」と即答するように、やはりこの2つの機体は自分にとって「とても影響が大きく、特別なもの」であることを今回、再び確信することになりました。
ちょうど桜の時期、今年の桜を見ながらふと「去年の今、自分はサザビーの事しか考えてなかったな」と。。そして一年経った今、この「νガンダム」を通じ、本当に多くのモデラーの方々と知り合い、交流させてもらえている「幸せと嬉しさ」を感じているのです。
ぐだぐだと前置きが長くなりましたが、今回はその残りの部分、メイン記事内容を「フィンファンネルの製作」とし、それを「νガンダム製作記 第6回」、次回第7回を「最終回」としたいと思います。
***********************
MG νガンダム製作記.6
【フィンファンネルとフィンファンネルと】
「フィンファンネル」。
その名のとおり「フィン」の形状をしたファンネルで、逆シャア劇中でも
時にすさまじい攻撃力を発揮し、時にアムロとνガンダムを守る防御力も持ちあわす
アムロ・レイの脳波に応じて「彼を守る忠実なしもべ」となるフィンファンネル。
このフィンファンネルをどうしようか。。
劇中のファンネルを何度も繰り返し見て、プラモデル版との一番異なる部分


見てのとおり劇中のフィンファンネルはとても鋭角でシャープ。
劇中でもファンネルを外し武装解除したアムロにヤクト・ドーガに乗るギュネイが思わず
「放熱板がなんだ!」
とファンネルと気づかず、ただの「放熱板」と勘違いしてしまうほど薄く、まさに「フィン」だったと思うのです。
それに比べてプラモデル版は。。

とてもぶ厚いのです。安全対策のためだったり、パーツの破損の防ぐための「厚み」。
これではとても「フィン(放熱板)」には見えない(ギュネイもさすがに間違えないかもしれません)

そこでこれをまず薄く加工。

本当にギリギリまで薄くしました。

上がノーマル、下が加工後。
下の「紺」の部分も薄く削り出来るだけ「劇中のイメージ」に近づけるようにいたしました。

これを出来るだけ均等の薄さになるように計12枚。
写真はないですが、下の紺の部分もあるので合計24枚の薄々加工。。(大変でした。。泣)

ファンネルのスラスター部分も「丸みのある甘いエッジ」をしっかりと面出し整面。これも同じのを6個。
単調な黄色い部分には「段落ちモールド」を作成(同じのを12個)

ディテールは新規に追加。
「近未来的なファンネルの創造」
とアナハイムエレクトロニクスのエンジニアが託したと想定し、出来るかぎり余分なモールドは入れず、そしてあくまで「フィン」ぽさを意識し、パネルラインや凹、凸モールド、コーションデカールも必要最低限に。

全体はこうなりました。

これを12枚作成。。。(笑)

装備時はこのようになります。

塗装後、ノーマルとの比較です。
以上が「このνガンダムに装備するフィンファンネル」になります。
あくまで「フィン」の形状にこだわり、そして「近未来的なものをどこか感じられるライン」
そういった部分を意識して製作いたしました。
最後にもう一つ、このファンネルは表面はご欄いただいたとおり薄く成型してますが、実は裏側も余分な部分を削り「軽量化」を図っています。
これは、このνガンダムを組まれた方はわかると思いますが、ファンネルの「重さ」にすこし問題があり、装備時にファンネルがポロポロと取れてしまうのです。体も斜めに傾いてしまい「立たせた状態でのプロポーションのキープ」がかなり困難だったため裏側もギリギリまで削り、かなりの「軽量化」を施しました(本当に軽いです 笑)。
その効果は自分も驚くほどで、直立状態でのプロポーションキープが容易になり、また体の傾きもなく、そしてファンネルがポロポロと外れる事もなくなりました。
**********************
今回も長くなりましたが、次回でこのνガンダム製作記は最終回となります。
そして昨日でνガンダム完成いたしました。結局4ヶ月もかかってしまいましたが。。(汗)
次回最終回はもちろん今回のフィンファンネル装備時での撮影、すこしアクションポーズなども含め、また、出来るかぎり改修ポイントなどの解説も含め更新してまいりたいと思います。

ちょっと暗めで。。^^;
本体部分も前回から若干変更しておりますので、4ヶ月にわたった「νガンダム製作記 最終回」近いうちに更新できるようがんばります!
ではでは、また次回!^^
2013-03-18 16:49 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
また一ヶ月空いてしまいました。。m(__)m
「ブログは自分の好きに更新するもので強制ではない」というのはわかっているのですが、毎日1000を超えるアクセスカウント数を見るたびに「うわ。。なんか申し訳ない。。」という気持ちになるのも事実でして。。
この一ヶ月間、こまめに部位ごとの更新も出来たのですが、その撮影の時間も惜しんでひたすら製作をしておりました。
というのも期日に間に合わなかった「ずをコン」の打ち上げ会が先週末の16日に行なわれまして、
期日には間に合わなかったけど、どうしても打ち上げにはある程度の完成形で持っていきたい。。
と、この一ヶ月間、ただそれだけを目標にしてきました。なんとか当日の朝8時に完成し、無事打ち上げ会にも持っていく事が出来ました。。
まだ全ての完成というわけではないのですが、今回のブログ更新は

νガンダム 【ずをコン打ち上げ仕様】
というバージョンにて、昨晩大量に撮影を行ないましたので、それを
「部位別」
「全身」
「ノーマルとの比較」
を織り交ぜ、ギャラリー風にし、そしてすこしの解説を加え「νガンダム製作記 第5回」としたいと思います。

まずは全身のショット(前から)

ノーマルとの比較。
ご覧のとおり、このνガンダムはノーマルのプロポーションからかなりの変更をいたしております。
また製作記の最終回に詳しい部分などを書きますが、一番変更した部分はやはり「腹部のハイウエスト」を延長し、長すぎると感じた脚部をやや短くしたところです。

ややサイドから。

ノーマルとの比較。

次に上半身のバストアップ(前から)

ノーマルとの比較。
ここも胸部、肩、顔、頭部、全て形状を変更し、ディテールも新規に加えてあります。
全体のバランスを考慮し、「自分の好きな形」にいたしました。ここは本当に好き勝手にいじりました(^^;

上半身(サイドから)

ノーマルとの比較。
サイドから見るとより顕著に違いがわかるかと思います。

次に「胸部」やや俯瞰からのショット

ノーマルとの比較。
胸部の「でっぱり」部分を延長し、形を変え、その上部のカバー部分を取り、プラバンにて凹凸ディテールを加えました。
首と肩の間にもヒトでいう「僧坊筋」を作り、ノーマルとの全体のフォルムを変えています。
その他、胸部全体に新規にディテールを加えてあります。

胸部(あおり(下から)ショット)

ノーマルとの比較
この「胸部下部から腹部」への部分もかなり変更しています。ヒートシンクなどのディテールを加え、装甲の形状を変え、腹部を延長した部分の「足りなくなった場所」を補ってます。

頭部(正面から)
ここは以前の製作記でも詳しく説明したとおり、各部を変更し、ノーマルの顔の「寄り目」「たれ目」を修正しています。

頭部(サイドから)

ノーマルとの比較

腰部です。

ノーマルとの比較。
ここも形状を自分好みに変更し、股間アーマー、フロントアーマーなどを変えています。新たにディテールを加え、サイコフレーム発動による「装甲のパージ」もなくしました。

最後に脚部(サイドから)
ここも「サイコフレーム発動モードによる分割ライン」をオミット。スネ、ヒザ、その他形状を変更し、サイコフレームではない独自の分割ラインを形成。

脚部(後ろから)

ノーマルとの比較。
装甲の形状変更及び、薄く加工。各部プラバンを使用しての新規ディテールの追加。パネルライン追加などなど。。
最後にもう一度全身ショットです。


とりあえず、これが「ずをコン打ち上げ仕様」となります。
まだバックパックの一部工事、及びフィンファンネルなどが残っておりますが、ここから本体の形状に大きな変化はもうないと思います。
もうあと1つか2つのブログ更新をして、このνガンダムの製作記は終わりとなりますが、少しだけ余談を。。
今回、このνガンタム製作は「過去にない」製作量となりました。。
しかもそれを「2~3ヶ月でこれをやろう」と思ったのが大きな間違いで、途中で「とんでもないものに手を出してしまった。。」と心から後悔したこともありました。
数百あるパーツを一つ一つ、表側、裏側を削り、均一に薄く加工していく
これだけでも手間なのに、そこからさらに形状を変え、ディテールを加え・・・
特に脚部のしんどさといったら今までに経験したことのないもので、何度も心が折れそうになりましたが、そんな時支えてくださったのが、「このブログやツイッターなどで励ましてくれる方々の本当にあたたかいコメント」でした。
皆さんのあたたかいお言葉がなければこのνガンダムは絶対に完成しなかった
と断言できます。それくらい自分にとって大きな大きな「励み」となりました。
まだ完成していないのに、こんな事を言ってしまい申し訳ありませんが、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!!
ではでは、また次回【νガンダム製作記】で!
「ブログは自分の好きに更新するもので強制ではない」というのはわかっているのですが、毎日1000を超えるアクセスカウント数を見るたびに「うわ。。なんか申し訳ない。。」という気持ちになるのも事実でして。。
この一ヶ月間、こまめに部位ごとの更新も出来たのですが、その撮影の時間も惜しんでひたすら製作をしておりました。
というのも期日に間に合わなかった「ずをコン」の打ち上げ会が先週末の16日に行なわれまして、
期日には間に合わなかったけど、どうしても打ち上げにはある程度の完成形で持っていきたい。。
と、この一ヶ月間、ただそれだけを目標にしてきました。なんとか当日の朝8時に完成し、無事打ち上げ会にも持っていく事が出来ました。。
まだ全ての完成というわけではないのですが、今回のブログ更新は

νガンダム 【ずをコン打ち上げ仕様】
というバージョンにて、昨晩大量に撮影を行ないましたので、それを
「部位別」
「全身」
「ノーマルとの比較」
を織り交ぜ、ギャラリー風にし、そしてすこしの解説を加え「νガンダム製作記 第5回」としたいと思います。

まずは全身のショット(前から)

ノーマルとの比較。
ご覧のとおり、このνガンダムはノーマルのプロポーションからかなりの変更をいたしております。
また製作記の最終回に詳しい部分などを書きますが、一番変更した部分はやはり「腹部のハイウエスト」を延長し、長すぎると感じた脚部をやや短くしたところです。

ややサイドから。

ノーマルとの比較。

次に上半身のバストアップ(前から)

ノーマルとの比較。
ここも胸部、肩、顔、頭部、全て形状を変更し、ディテールも新規に加えてあります。
全体のバランスを考慮し、「自分の好きな形」にいたしました。ここは本当に好き勝手にいじりました(^^;

上半身(サイドから)

ノーマルとの比較。
サイドから見るとより顕著に違いがわかるかと思います。

次に「胸部」やや俯瞰からのショット

ノーマルとの比較。
胸部の「でっぱり」部分を延長し、形を変え、その上部のカバー部分を取り、プラバンにて凹凸ディテールを加えました。
首と肩の間にもヒトでいう「僧坊筋」を作り、ノーマルとの全体のフォルムを変えています。
その他、胸部全体に新規にディテールを加えてあります。

胸部(あおり(下から)ショット)

ノーマルとの比較
この「胸部下部から腹部」への部分もかなり変更しています。ヒートシンクなどのディテールを加え、装甲の形状を変え、腹部を延長した部分の「足りなくなった場所」を補ってます。

頭部(正面から)
ここは以前の製作記でも詳しく説明したとおり、各部を変更し、ノーマルの顔の「寄り目」「たれ目」を修正しています。

頭部(サイドから)

ノーマルとの比較

腰部です。

ノーマルとの比較。
ここも形状を自分好みに変更し、股間アーマー、フロントアーマーなどを変えています。新たにディテールを加え、サイコフレーム発動による「装甲のパージ」もなくしました。

最後に脚部(サイドから)
ここも「サイコフレーム発動モードによる分割ライン」をオミット。スネ、ヒザ、その他形状を変更し、サイコフレームではない独自の分割ラインを形成。

脚部(後ろから)

ノーマルとの比較。
装甲の形状変更及び、薄く加工。各部プラバンを使用しての新規ディテールの追加。パネルライン追加などなど。。
最後にもう一度全身ショットです。


とりあえず、これが「ずをコン打ち上げ仕様」となります。
まだバックパックの一部工事、及びフィンファンネルなどが残っておりますが、ここから本体の形状に大きな変化はもうないと思います。
もうあと1つか2つのブログ更新をして、このνガンダムの製作記は終わりとなりますが、少しだけ余談を。。
今回、このνガンタム製作は「過去にない」製作量となりました。。
しかもそれを「2~3ヶ月でこれをやろう」と思ったのが大きな間違いで、途中で「とんでもないものに手を出してしまった。。」と心から後悔したこともありました。
数百あるパーツを一つ一つ、表側、裏側を削り、均一に薄く加工していく
これだけでも手間なのに、そこからさらに形状を変え、ディテールを加え・・・
特に脚部のしんどさといったら今までに経験したことのないもので、何度も心が折れそうになりましたが、そんな時支えてくださったのが、「このブログやツイッターなどで励ましてくれる方々の本当にあたたかいコメント」でした。
皆さんのあたたかいお言葉がなければこのνガンダムは絶対に完成しなかった
と断言できます。それくらい自分にとって大きな大きな「励み」となりました。
まだ完成していないのに、こんな事を言ってしまい申し訳ありませんが、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!!
ではでは、また次回【νガンダム製作記】で!
2013-02-20 16:33 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
ずいぶんと間隔が空いてしまいました。。
さぼっていたわけでもなく、ほぼ毎日のように作業はしていたのですが、約10日間を予定していた「腰部、脚部」の改修が、想像をはるかに越える手強さで。。
最新キット、サイコフレームの開閉ギミックが盛り込まれた脚部には特に製作が難航、一つの部位に約一ヶ月。。というのはもちろん初めての経験で作業時間はもちろんの事、メンタル的にもかなりタフな作業となってしまいました(何度か心も折れそうに)
そして今日は、この作品でエントリーさせていただこうと思っていた「ずをコン」の締め切り日。。
期日に間に合わないこととなってしまいましたが(大変申し訳ありません。。)、このまま製作を続けてなんとか遅刻しても大会にすこしでも参加出来ればいいなと思っています。
しかしながら、今回のこの「ずをコン」の一番の主旨でもある
モデラー同士の交流
これを自分は当初「どうしたら今よりももっとモデラーさんと知り合えるのだろう。。」と。
まだ模型に出戻って日数が少ない分、知り合いの方々が少ない自分。
そこで今回初めて本格的に「Twitter」をおそるおそる始め、そこで製作途中などをアップし、同じずをコン作品を製作されている方々や、ずをコン以外の作品を作られてるモデラーの方々とも多く知り合い、そして交流させていただくこととができました。
気づけば去年の12月には30人ほどだったフォロワーさんが、今で270人くらいにまでフォローしていただき、自分もほぼ毎日楽しくモデラーの皆さんと交流させていただいております。
皆さんの作品(製作途中)を拝見し、時にお互い励ましあったり、意見を出し合ったり、ハウツーを教えあったり。。そしてなにより「いい刺激」を多くの方々からいただける。。
もちろん今までブログを通してでもそれはさせていただいてましたが、ツイッターは「気軽さ」と「レスポンスの早さ」「簡易的な使い方」ではとても有効なものではないかなと思います。
また次回作はどうなるかはわかりませんが、このνガンダム製作は、最後までツイッターでまず簡易先行公開、のちに解説を加えてブログにまとめて。。という形でいきたいと思います。
期日には間に合いませんでしたが(重ね重ね申し訳ありません)、自分の初めての「ずをコン」は、本当に「参加してよかった」と思えるものでした。
このような「モデラー交流のためのコンテスト」を開催していただいた主催者の「かずを」さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、いよいよしっかり期日に間に合わせた皆さんの素晴らしいずをコン作品公開(本当にものすごい作品群ですよ、皆さん必見です)、そして3/16のアキバでの打ち上げ等、また引き続き「ずをコン」を楽しんでいけたらいいなと思っております。
モデラーの皆様、これからもちょくちょく顔を出していくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

MG νガンダム製作 【腰部・脚部】
実はまだ全部は終わっていないのですが、あまりにブログを更新しないのもいけないなと思い、少しやり残した部分も含めて解説し、それを「νガンダム製作記 第4回目」といたします。
前回は頭部・胸部・腹部までがほぼ終わった状態でしたが、今回は「下半身(腰部・脚部)」。

まずは腰部から。

ノーマルキットとの比較。
腰部で変更を加えたのは
・フロントアーマーの形状変更及びディテール
・股間アーマーの形状変更及びディテール
この2点、そして後でも説明しますが、中の「股関節」も若干変更しています。
今回のこの自分が製作しているνガンダムは「全身サイコフレームなし」で作っています。
もちろん「サイコフレーム否定派」などというたいそうなものではなく、ただ単純に
自分が作るνガンダムであれば、やはり20数年前に映画館で見たあのνガンダムをリスペクトして作りたい
と思っているだけです。常にガンダムの世界は「後付け」という設定やストーリーが加えられ、そしてその「ガンダムワールド」というものは拡大し、そして今後も拡がりつづけていくものです。
ですので「後付け」に対し反抗心も反発心も持ち併せておりませんが、ただ「単純に」今回はそうしただけなのです。

その「サイコフレームなし」に準じてフロントアーマーも変更。
製作記第1回でも書いたワイドなサイド部分をややスリムに変更。
ディテールに関して少し。。
このνガンダム ver.KAはディテールに関しても
ユニコーンガンダムの前身機
というディテールラインがあちらこちらに感じるものがありました。
今回はそういうディテールは全て一度消して、新規でディテールやパネルラインを加えています。
簡単に言うなら
すこしカッコよすぎのラインをやや古くさいメカらしさを感じるラインへ
これを目標にいたしました。

脚部
ノーマルキットとの比較


まずは大腿(太もも)から。
ここは既存のカット(サイコフレーム発動モード時の分割ライン)をなんとかうまく利用できないかということで、このようなラインカットを選択。
そして装甲の厚みを取り、ところどころにスリットを入れ、プラバンを乗せ段落ち風に仕上げました。
剥き出しになった内部フレームにはプラバンで「それらしい」ものを作って貼っています。
これによって、やや「太すぎた太もも」をスマートに。

そしてヒザ部分。
ここはまだ細かいディテールの追加などが後回しなのですが(目立つ部分なので、ディテールも少し全体のバランスを見てから最後に)ここもサイコフレーム発動モード時の分割ラインがあったため、一度全てをくっつけて、そこから新規で分割。

そして、ヒザのトップの位置を図のように変更。ここはパテを使用。

横からのほうがトップの位置が下がっているのがわかりやすいかと思います。
これは以前ここでも書いた「支点の移動」ではなく、ただ単にこのラインのほうが「自分は好き」というもので変更いたしました。

スネ部分
ここは上部の分割ラインを接合し、やや短すぎると感じたアーマーを下に延長。
そしてやや厚みがありすぎと感じたので、薄く成形しています。
横から。最大部分で4mmの延長。

ふくらはぎ部分
ここにもサイコフレーム分割ラインがあったので、全て一度接合し、ギリギリまで薄く加工し、新規に分割ラインを。
ここはもうすこしディテールを加えていきますが、目立つ部分なのでこれも最後に。

ふくらはぎバーニア部分
ここは2つついているバーニアの枠をそのまま使用。ただしバーニア部分のカバーもギリギリまで薄く加工しています。
丸みを帯びたラインを角張ったラインに変え、形状もやや変更。ディテールも新規に追加。
バーニアは先日のオフ会で拳王さんからご好意でいただいた「拳王バーニア」を使用(拳王さん、ありがとうございます!)。

左が拳王バーニア、右がノーマルを薄くし塗装したもの。
アイアンで塗装後、すこし焦げたような感じを出すためグラテーションを軽めにかけています。

あと見えにくい場所ですが、脚の下の隙間がかなり大きかったので、この部分にもプラバンで作成したフィンを10枚ほど入れています(一部分しか見えませんが実はかなりの大きさです(^^;)

脚部全体。
股関節を上部にやや移動させ(2~3mm)脚をやや短くいたしました。
やはり少し「長過ぎる脚の長さ」がこのνガンダムで気になっていた場所だったので。。
とりあえず、現状はこんな感じで製作をすすめております。
スリッパや、腕部、バックパックなど残っておりますが、脚部は本当に時間がかかってしまった部分で
・形状の変更
・パーツの厚みの除去
・サイコフレーム発動モードによる分割ラインの結合そして再分割
・既存ディテールの撤廃と新規追加ディテール
・さらに内部フレーム(発動ギミック等)の処理」
本当に苦労させられました。。
でも、一番の「山」は越えたと思いますので、このまま引き続き製作を続けてまいります。
最後に1つだけ。
このνガンダム全体を通してしていることが「パーツの厚み」を取ること。
これは、今回のνガンダム製作上、大事にしている一つでもある「装甲ではなくカバー的な役割」という解釈のもとで製作しています。
このMG νガンダムにはしっかりとした土台となる内部フレームがあり、その上からさらに厚み1mm以上というパーツ構成はすこし
厚ぼったい
感じがしたのです。
特にνガンダムの場合は
卓越したパイロット能力を持つニュータイプ・アムロレイ専用の「ワンオフ機」
量産タイプにはない安全対策など度外視し機能性面を最優先させたカミソリのような機体、いわば大量生産ではない「F-1カー」や「ファントム機」のような。
そういった部分、そして自分の中にあるνガンダムを加味して考えた時、この「パーツの厚み」というのは必然的に「薄く」なっていったのです。

次回は「腕部・バックパック篇」となる予定です。
ここはそんなに手間がかからない場所だと思いますので早めに更新できるようがんばります。
では、また次回^^今回も最後までありがとうございました!
さぼっていたわけでもなく、ほぼ毎日のように作業はしていたのですが、約10日間を予定していた「腰部、脚部」の改修が、想像をはるかに越える手強さで。。
最新キット、サイコフレームの開閉ギミックが盛り込まれた脚部には特に製作が難航、一つの部位に約一ヶ月。。というのはもちろん初めての経験で作業時間はもちろんの事、メンタル的にもかなりタフな作業となってしまいました(何度か心も折れそうに)
そして今日は、この作品でエントリーさせていただこうと思っていた「ずをコン」の締め切り日。。
期日に間に合わないこととなってしまいましたが(大変申し訳ありません。。)、このまま製作を続けてなんとか遅刻しても大会にすこしでも参加出来ればいいなと思っています。
しかしながら、今回のこの「ずをコン」の一番の主旨でもある
モデラー同士の交流
これを自分は当初「どうしたら今よりももっとモデラーさんと知り合えるのだろう。。」と。
まだ模型に出戻って日数が少ない分、知り合いの方々が少ない自分。
そこで今回初めて本格的に「Twitter」をおそるおそる始め、そこで製作途中などをアップし、同じずをコン作品を製作されている方々や、ずをコン以外の作品を作られてるモデラーの方々とも多く知り合い、そして交流させていただくこととができました。
気づけば去年の12月には30人ほどだったフォロワーさんが、今で270人くらいにまでフォローしていただき、自分もほぼ毎日楽しくモデラーの皆さんと交流させていただいております。
皆さんの作品(製作途中)を拝見し、時にお互い励ましあったり、意見を出し合ったり、ハウツーを教えあったり。。そしてなにより「いい刺激」を多くの方々からいただける。。
もちろん今までブログを通してでもそれはさせていただいてましたが、ツイッターは「気軽さ」と「レスポンスの早さ」「簡易的な使い方」ではとても有効なものではないかなと思います。
また次回作はどうなるかはわかりませんが、このνガンダム製作は、最後までツイッターでまず簡易先行公開、のちに解説を加えてブログにまとめて。。という形でいきたいと思います。
期日には間に合いませんでしたが(重ね重ね申し訳ありません)、自分の初めての「ずをコン」は、本当に「参加してよかった」と思えるものでした。
このような「モデラー交流のためのコンテスト」を開催していただいた主催者の「かずを」さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、いよいよしっかり期日に間に合わせた皆さんの素晴らしいずをコン作品公開(本当にものすごい作品群ですよ、皆さん必見です)、そして3/16のアキバでの打ち上げ等、また引き続き「ずをコン」を楽しんでいけたらいいなと思っております。
モデラーの皆様、これからもちょくちょく顔を出していくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

MG νガンダム製作 【腰部・脚部】
実はまだ全部は終わっていないのですが、あまりにブログを更新しないのもいけないなと思い、少しやり残した部分も含めて解説し、それを「νガンダム製作記 第4回目」といたします。
前回は頭部・胸部・腹部までがほぼ終わった状態でしたが、今回は「下半身(腰部・脚部)」。

まずは腰部から。

ノーマルキットとの比較。
腰部で変更を加えたのは
・フロントアーマーの形状変更及びディテール
・股間アーマーの形状変更及びディテール
この2点、そして後でも説明しますが、中の「股関節」も若干変更しています。
今回のこの自分が製作しているνガンダムは「全身サイコフレームなし」で作っています。
もちろん「サイコフレーム否定派」などというたいそうなものではなく、ただ単純に
自分が作るνガンダムであれば、やはり20数年前に映画館で見たあのνガンダムをリスペクトして作りたい
と思っているだけです。常にガンダムの世界は「後付け」という設定やストーリーが加えられ、そしてその「ガンダムワールド」というものは拡大し、そして今後も拡がりつづけていくものです。
ですので「後付け」に対し反抗心も反発心も持ち併せておりませんが、ただ「単純に」今回はそうしただけなのです。

その「サイコフレームなし」に準じてフロントアーマーも変更。
製作記第1回でも書いたワイドなサイド部分をややスリムに変更。
ディテールに関して少し。。
このνガンダム ver.KAはディテールに関しても
ユニコーンガンダムの前身機
というディテールラインがあちらこちらに感じるものがありました。
今回はそういうディテールは全て一度消して、新規でディテールやパネルラインを加えています。
簡単に言うなら
すこしカッコよすぎのラインをやや古くさいメカらしさを感じるラインへ
これを目標にいたしました。

脚部
ノーマルキットとの比較


まずは大腿(太もも)から。
ここは既存のカット(サイコフレーム発動モード時の分割ライン)をなんとかうまく利用できないかということで、このようなラインカットを選択。
そして装甲の厚みを取り、ところどころにスリットを入れ、プラバンを乗せ段落ち風に仕上げました。
剥き出しになった内部フレームにはプラバンで「それらしい」ものを作って貼っています。
これによって、やや「太すぎた太もも」をスマートに。

そしてヒザ部分。
ここはまだ細かいディテールの追加などが後回しなのですが(目立つ部分なので、ディテールも少し全体のバランスを見てから最後に)ここもサイコフレーム発動モード時の分割ラインがあったため、一度全てをくっつけて、そこから新規で分割。

そして、ヒザのトップの位置を図のように変更。ここはパテを使用。

横からのほうがトップの位置が下がっているのがわかりやすいかと思います。
これは以前ここでも書いた「支点の移動」ではなく、ただ単にこのラインのほうが「自分は好き」というもので変更いたしました。

スネ部分
ここは上部の分割ラインを接合し、やや短すぎると感じたアーマーを下に延長。
そしてやや厚みがありすぎと感じたので、薄く成形しています。
横から。最大部分で4mmの延長。

ふくらはぎ部分
ここにもサイコフレーム分割ラインがあったので、全て一度接合し、ギリギリまで薄く加工し、新規に分割ラインを。
ここはもうすこしディテールを加えていきますが、目立つ部分なのでこれも最後に。

ふくらはぎバーニア部分
ここは2つついているバーニアの枠をそのまま使用。ただしバーニア部分のカバーもギリギリまで薄く加工しています。
丸みを帯びたラインを角張ったラインに変え、形状もやや変更。ディテールも新規に追加。
バーニアは先日のオフ会で拳王さんからご好意でいただいた「拳王バーニア」を使用(拳王さん、ありがとうございます!)。

左が拳王バーニア、右がノーマルを薄くし塗装したもの。
アイアンで塗装後、すこし焦げたような感じを出すためグラテーションを軽めにかけています。

あと見えにくい場所ですが、脚の下の隙間がかなり大きかったので、この部分にもプラバンで作成したフィンを10枚ほど入れています(一部分しか見えませんが実はかなりの大きさです(^^;)

脚部全体。
股関節を上部にやや移動させ(2~3mm)脚をやや短くいたしました。
やはり少し「長過ぎる脚の長さ」がこのνガンダムで気になっていた場所だったので。。
とりあえず、現状はこんな感じで製作をすすめております。
スリッパや、腕部、バックパックなど残っておりますが、脚部は本当に時間がかかってしまった部分で
・形状の変更
・パーツの厚みの除去
・サイコフレーム発動モードによる分割ラインの結合そして再分割
・既存ディテールの撤廃と新規追加ディテール
・さらに内部フレーム(発動ギミック等)の処理」
本当に苦労させられました。。
でも、一番の「山」は越えたと思いますので、このまま引き続き製作を続けてまいります。
最後に1つだけ。
このνガンダム全体を通してしていることが「パーツの厚み」を取ること。
これは、今回のνガンダム製作上、大事にしている一つでもある「装甲ではなくカバー的な役割」という解釈のもとで製作しています。
このMG νガンダムにはしっかりとした土台となる内部フレームがあり、その上からさらに厚み1mm以上というパーツ構成はすこし
厚ぼったい
感じがしたのです。
特にνガンダムの場合は
卓越したパイロット能力を持つニュータイプ・アムロレイ専用の「ワンオフ機」
量産タイプにはない安全対策など度外視し機能性面を最優先させたカミソリのような機体、いわば大量生産ではない「F-1カー」や「ファントム機」のような。
そういった部分、そして自分の中にあるνガンダムを加味して考えた時、この「パーツの厚み」というのは必然的に「薄く」なっていったのです。

次回は「腕部・バックパック篇」となる予定です。
ここはそんなに手間がかからない場所だと思いますので早めに更新できるようがんばります。
では、また次回^^今回も最後までありがとうございました!
2013-01-23 15:55 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
本来であればもう少し製作が進んでからブログ更新しようと思っていたのですが、今回は自分が思う少し重要な箇所
頭部の改修
を行ないましたので、解説を加えながら今回の「νガンダム製作記 第3回」にしたいと思います。
まず、このνガンダムの頭部

自分の第一印象は、
すこし面長すぎないかな・・・
でした。νガンダムは他のガンダムタイプと比べ、劇中でも「やや面長な面構え」と感じておりましたが、同じ面長でもこの顔はすこし「間が抜けたような顔つき(失礼!)」に自分は感じてしまったのです。
やはり、アムロ最後の機体、そしてあのサザビーに「殴り勝った」機体でもあるので、もうすこし自分は
精悍な面構えにしたい
と感じたのです。
そこで、製作当初からこの「顔」についてあれこれと考えておりました。
どの部分を修正すればよいのか
ただ「長い」部分を切って「短く」するのではなく、他の部分を変えること(直接的ではなく、間接的なアプローチ)によって「長かったものを短く見せる」事も改修の際、常に考えているのですが、今回は以下のような感じになりました。



左がノーマル、右が改修後になります。
改修箇所を画像に載せました。


今回の頭部全体での改修で自分が求めたものは2つ
・面長の改善
そして先のショルダーでも応用した
・支点(重点)の移動
です。

上の画像のように、νガンダムの頭部の支点(重点)を自分はやや下(後方)に移動させました。

それによって、頭部全体のバランスが「逆ハの字」から「ハの字型」になります。

上半身をとりつけてみました(正面)


そして斜め横から
支点を移動した事で、だいぶ印象が変わってきたかな・・・と思います。

サフを吹く前の製作途中(携帯写メで、しかも少しぼやけていてすみません。。)です。
頭部の改修がひとまず終わり、
頭部、胸部、腹部、肩
人型汎用モビルスーツの中で大事な部分、ベースとなる部分(もちろん他の箇所も大事ですが)、が終わりました(腹部がまだ少し残ってますが悩んでる部分でもあるので後回しに)。
少し予想より時間がかかりましたが、やはり大事な部分でしたので妥協せず、自分なりのνガンダムになるよう取り組んでみました。

頭部を取り外している状態の胸部上部です。

前回のコメントでご質問いただいた「肩(肩と首の間、僧坊筋の部分)」のプラバンで製作した箇所の拡大になります。
胸部の下部部分などもかなり変更しているのですが、これはまた次回以降のブログにて説明いたします。

次回からは腰部(腰のアーマー部分)や脚部篇になるかと思います。
脚部のほうも数日前から始めておりますので、また近いうちに更新できるようがんばります^^
===========
あと今回は最後に、ブログの紹介をさせてください^^
ATELIER FOREST 閃きの模型製作
僕の大事な模型仲間のお一人「フォレスト大佐さん」が数日前にブログを開設されました。
単体ものから、ジオラマ、スケールモデル、ガンプラ問わず、幅広いモデリングをされている方で、去年の「電撃ガンプラ王2012 チーム部門第1位 ちゅい~んドライブさん」のメンバーのお一人でもあります。
特にジオラマでは、ストーリー性の高い、とても魅力的な作品を手がけられる方なのですが(僕も大佐の作品が大好きなのです)、今までブログはやられておらず、作品が見れるのはクローズドアクセスのSNSのみでした。。
今回「万人がアクセスして見れる」ブログを開設され、まだまだ開設したばかりなので掲載作品数は少ないですが、いずれ楽しいギャラリーが見れると思います。
素晴らしい作品がたくさんありますので、皆さん是非一度アクセスしてみてください^^
それでは、また次回【腰部(または脚部)篇】で^^
頭部の改修
を行ないましたので、解説を加えながら今回の「νガンダム製作記 第3回」にしたいと思います。
まず、このνガンダムの頭部

自分の第一印象は、
すこし面長すぎないかな・・・
でした。νガンダムは他のガンダムタイプと比べ、劇中でも「やや面長な面構え」と感じておりましたが、同じ面長でもこの顔はすこし「間が抜けたような顔つき(失礼!)」に自分は感じてしまったのです。
やはり、アムロ最後の機体、そしてあのサザビーに「殴り勝った」機体でもあるので、もうすこし自分は
精悍な面構えにしたい
と感じたのです。
そこで、製作当初からこの「顔」についてあれこれと考えておりました。
どの部分を修正すればよいのか
ただ「長い」部分を切って「短く」するのではなく、他の部分を変えること(直接的ではなく、間接的なアプローチ)によって「長かったものを短く見せる」事も改修の際、常に考えているのですが、今回は以下のような感じになりました。



左がノーマル、右が改修後になります。
改修箇所を画像に載せました。


今回の頭部全体での改修で自分が求めたものは2つ
・面長の改善
そして先のショルダーでも応用した
・支点(重点)の移動
です。

上の画像のように、νガンダムの頭部の支点(重点)を自分はやや下(後方)に移動させました。

それによって、頭部全体のバランスが「逆ハの字」から「ハの字型」になります。

上半身をとりつけてみました(正面)


そして斜め横から
支点を移動した事で、だいぶ印象が変わってきたかな・・・と思います。

サフを吹く前の製作途中(携帯写メで、しかも少しぼやけていてすみません。。)です。
頭部の改修がひとまず終わり、
頭部、胸部、腹部、肩
人型汎用モビルスーツの中で大事な部分、ベースとなる部分(もちろん他の箇所も大事ですが)、が終わりました(腹部がまだ少し残ってますが悩んでる部分でもあるので後回しに)。
少し予想より時間がかかりましたが、やはり大事な部分でしたので妥協せず、自分なりのνガンダムになるよう取り組んでみました。

頭部を取り外している状態の胸部上部です。

前回のコメントでご質問いただいた「肩(肩と首の間、僧坊筋の部分)」のプラバンで製作した箇所の拡大になります。
胸部の下部部分などもかなり変更しているのですが、これはまた次回以降のブログにて説明いたします。

次回からは腰部(腰のアーマー部分)や脚部篇になるかと思います。
脚部のほうも数日前から始めておりますので、また近いうちに更新できるようがんばります^^
===========
あと今回は最後に、ブログの紹介をさせてください^^
ATELIER FOREST 閃きの模型製作
僕の大事な模型仲間のお一人「フォレスト大佐さん」が数日前にブログを開設されました。
単体ものから、ジオラマ、スケールモデル、ガンプラ問わず、幅広いモデリングをされている方で、去年の「電撃ガンプラ王2012 チーム部門第1位 ちゅい~んドライブさん」のメンバーのお一人でもあります。
特にジオラマでは、ストーリー性の高い、とても魅力的な作品を手がけられる方なのですが(僕も大佐の作品が大好きなのです)、今までブログはやられておらず、作品が見れるのはクローズドアクセスのSNSのみでした。。
今回「万人がアクセスして見れる」ブログを開設され、まだまだ開設したばかりなので掲載作品数は少ないですが、いずれ楽しいギャラリーが見れると思います。
素晴らしい作品がたくさんありますので、皆さん是非一度アクセスしてみてください^^
それでは、また次回【腰部(または脚部)篇】で^^
2013-01-17 14:22 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
ずいぶんと遅くなってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年一年がみなさまにとって多幸ある良い一年でありますよう、そしてひどい天災や人災、戦争や争いのない世の中に。。(戦争はガンダムの世界の中だけで)
皆さん、良い年末年始でしたでしょうか^^
自分は28日から新年7日まで10日間ほど旅行に出ておりまして(国内ですが)、お正月の京都や神戸の街、明石方面などを訪れておりました。
旅行自体は毎日充実していてとても楽しかったのですが、なにせ10日間という結構な長期で前後合わせると二週間ほど全く模型に触れない日々となってしまいました。。
現在、文字通り
寝る時間を削りに削って
の突貫作業が続いております(^^;
ですので、今回の製作記は壁紙を使っての一眼レフ撮影ではなく、簡易な携帯(iPhone)写メでの撮影が多く、画像の画質等、お見苦しい点がいくつかある事、大変申し訳ありませんがどうかご了承ください。
MG νガンダム Ver.Ka
現在は「胸部」の改修に入っています。

後ろの植物などが邪魔で申し訳ありませんが、、胸部中央のでっぱりの延長、コクピットハッチの延長などをしたのち

肩と頭部の間の部分、首の前面のカバーを取り外しディテール作成、ボディサイド部分の装甲を追加

正面から。胸部ダクト下にヒートシンク(放熱板)などもプラバンにて作成。

サフを吹いてみました。

右がノーマル。

俯瞰から。ボディ上部のディテール部分は0.5mmのタミヤのプラバンから作成。
サフ吹いてじっくりとチェックしたのち、すこし修正。

胸部中央のでっぱりのサイド部分にプラバンを貼り付け、ややワイドにします(コックピット周辺は太くしたくないのでそのまま)
ダクト上部のプラバンの形状を変更。

やはりどうしても胸部の幅の狭さが気になり、初見の印象どおり胸部を「上、下、横」ともにややワイドにする事にしました。

これが現在のνの上半身です。

まず前回の製作記での「肩の形状変更」
重点をやや外側に持ってくることで中央の窮屈さの改善

そして「頭部周辺の改修」
頭部と肩の間に凸モールドを入れ、全体を引き上げる事で首前方の窮屈さが取れ、またディテールを加える事で密度を高めました

最後に「胸部、腹部の改修」
胸部中央のでっぱりの形状変更、ややワイドに。
そして中央に「寄り過ぎ、大きすぎ」だった「黄色い胸部ダクト」も外側に移動、ややちいさめに形状を変更。
そして腹部をを延長する事で「腰」を作りました。

まだこまかいディテールなど追加作業はありますが、上半身の形状、シェイプはこのような感じでいこうかと思います。
毎日、作業のほうも進めておりますので、また近いうちにブログ更新できるようがんばります。
では、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
また次回です^^
今年一年がみなさまにとって多幸ある良い一年でありますよう、そしてひどい天災や人災、戦争や争いのない世の中に。。(戦争はガンダムの世界の中だけで)
皆さん、良い年末年始でしたでしょうか^^
自分は28日から新年7日まで10日間ほど旅行に出ておりまして(国内ですが)、お正月の京都や神戸の街、明石方面などを訪れておりました。
旅行自体は毎日充実していてとても楽しかったのですが、なにせ10日間という結構な長期で前後合わせると二週間ほど全く模型に触れない日々となってしまいました。。
現在、文字通り
寝る時間を削りに削って
の突貫作業が続いております(^^;
ですので、今回の製作記は壁紙を使っての一眼レフ撮影ではなく、簡易な携帯(iPhone)写メでの撮影が多く、画像の画質等、お見苦しい点がいくつかある事、大変申し訳ありませんがどうかご了承ください。
MG νガンダム Ver.Ka
現在は「胸部」の改修に入っています。

後ろの植物などが邪魔で申し訳ありませんが、、胸部中央のでっぱりの延長、コクピットハッチの延長などをしたのち

肩と頭部の間の部分、首の前面のカバーを取り外しディテール作成、ボディサイド部分の装甲を追加

正面から。胸部ダクト下にヒートシンク(放熱板)などもプラバンにて作成。

サフを吹いてみました。

右がノーマル。

俯瞰から。ボディ上部のディテール部分は0.5mmのタミヤのプラバンから作成。
サフ吹いてじっくりとチェックしたのち、すこし修正。

胸部中央のでっぱりのサイド部分にプラバンを貼り付け、ややワイドにします(コックピット周辺は太くしたくないのでそのまま)
ダクト上部のプラバンの形状を変更。

やはりどうしても胸部の幅の狭さが気になり、初見の印象どおり胸部を「上、下、横」ともにややワイドにする事にしました。

これが現在のνの上半身です。

まず前回の製作記での「肩の形状変更」
重点をやや外側に持ってくることで中央の窮屈さの改善

そして「頭部周辺の改修」
頭部と肩の間に凸モールドを入れ、全体を引き上げる事で首前方の窮屈さが取れ、またディテールを加える事で密度を高めました

最後に「胸部、腹部の改修」
胸部中央のでっぱりの形状変更、ややワイドに。
そして中央に「寄り過ぎ、大きすぎ」だった「黄色い胸部ダクト」も外側に移動、ややちいさめに形状を変更。
そして腹部をを延長する事で「腰」を作りました。

まだこまかいディテールなど追加作業はありますが、上半身の形状、シェイプはこのような感じでいこうかと思います。
毎日、作業のほうも進めておりますので、また近いうちにブログ更新できるようがんばります。
では、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
また次回です^^
2012-12-26 13:34 |
カテゴリ:MG νガンダム ver.Ka
すみません、少し間隔が空いてしまいました。
気づけば今年も残りあとわずか。
年を取るたびに一年が早くなると言いますが、今年も本当に早かったなぁと(^^;
ストライクの製作後、次回作(ずをコン出品予定だったマラサイ)の製作をすすめていたのですが、少し思う所あり、ずをコンへはマラサイではなく他の作品でエントリーしようと思います。
それがこれ(笑)

最新中の最新キット「MG νガンダム Ver.Ka」
実は自分もνガンダム発売当日に購入し、当初予定は「パチッと組んで終了」だったのですが。。。
およそ「プラモデルを組んでる」と思えないその作りの素晴らしさに感動し、逆にその作りの素晴らしさとは別に出来上がり(全体のプロポーション)に「ん?」と感じ、
これを自分好みに変えてみたい
と思ってしまったのです。
これを「試作最終段階機(プロトタイプνガンダム)」にして、ずをコンにエントリーさせていただきたいと思っております。
今回のずをコンは「劇中登場していない機体 MSV」なので、設定的にはOKかなぁ。。と(もしアウトだったらごめんなさい。。)
というわけで、もうどんどん製作をほうをすすめております(2/20締め切りなので)。

これが素組み状態のνガンダム Ver.Ka(以後νガンダムと略します)
もちろんこれでも十分カッコいいと思うのですが、自分が気になった部分は。。。

やはりこの上半身、大きすぎる肩とフロントアーマー、短い胴、全てがすこし
too much(やりすぎ)
なのです。
自分が思うνガンダムというのはやはりスマート。
その常に対比させられるサザビーとの協調(ハーモニー)。
サザビーが筋肉をつけるだけつけたスーパーヘビー級であれば、νガンダムは体脂肪を絞るだけ絞り、カミソリのような筋肉を持つミドル級。
柔と剛
連邦系MS(の象徴)対ジオン系MS(の象徴)
このνガンダム Ver.Kaのフォルムは全体的に「スマートさよりもごつさ」が感じられ(あくまで自分個人の意見です)、これを自分は
スマートで洗練されたフォルム
に変えていきたいなと思っております。
現在行なっている改修の部分です。

まずは、腹部。
「ハイウエスト」だと感じた腹部に「くびれ」を作っていきます。
このように内部フレーム、外装ともにプラバンをミルフィーユ状にして一枚一枚挟んで製作。
一応、後で「長さの修正」が出来るよう少し「長め」にして作っています。
今後、全体の修正が終わったのち「長い」と感じた場合はミルフィーユの一枚をはがしていく。。といった感じです(なので腹部のディテールはまだ加えず、コクピットハッチ延長なども後で)

これが全体との比較(これだけでもずいぶん印象が変わったかな。。と感じます)

次に板のような大きいフロントアーマー

これをこのようにやや縦長に変更

ノーマルとの比較。
フロントアーマーの形状を変える事で、「腰から脚部」へ続くラインを違和感のないように修正。

次にショルダー




ここは形状をかなり変更しました。
なぜこのような形にしたのか
これはデザインの分野でよく使われる「支点の移動」を応用いたしました(ストライクやサザビーにも使っています)。

上の画像のように、このνガンダムの肩は形状がとても大きくそして縦に長いのです。
それによって中央の胸部にまでそれが影響し、とても窮屈、そして胸部がちいさく見えてしまうのです(オレンジ部分がショルダーの「支点」となります)。
もちろんνガンダムはそういうデザインだから・・・といってしまえばそれまでなのですが、
νガンダムのショルダーの基本形状を変えずに、支点、重点をやや外に変更(移動)させる事。
これを一番の目的といたしました。

現在はこのようなフォルムとなっています。
また胸部、脚部、腕部と変更を加えていきますが、今年はこれがここまでで、今投稿が今年最後のブログとなります。
年末年始は旅行にでかけてしまうため、昨日で今年の模型作りも最後となりました。
今年の自分の模型完成品は

ドライセン「パラオの番人」(リンクはモデラーズギャラリーのドライセンページへ)

サザビー「ネオ・ジオンのフラッグシップ機」(リンクはモデラーズギャラリーのサザビーページへ)

ストライク「STRIKE AZZURRO」(リンクはモデラーズギャラリーのストライクページへ)
と、なんともなさけないわずか3作品となってしまいました。。。。
ですが、少ないながらもこの3作品は自分の実力をはるかに超える評価を皆様にいただくこととなり、本当に感謝いたしております。
ドライセン
自身初となるMG週間ランク1位。
残念ながら入賞はなりませんでしたが、「電撃ガンプラ王2012」では現物審査による最終審査まで進む事に。自分個人にとってもこの「ドライセン」は決して忘れる事が出来ない作品となりました。
サザビー
ガン王のほうではふるいませんでしたが(2次予選落ち)、MGさんで週間、月間ランク1位をいただき、「まさか」の年間ランク1位まで。。。。(>_<;;;
そして模型界の巨匠「WildRiver荒川直人先生」に現物を見て気に入ってくださり、場違いも甚だしい「荒川先生のわいるどな忘年会(トッププロの方々の作品展示会)」にまで参加させていただき、本当に多くの忘れられない貴重な経験をさせていただくこととなりました。
ストライク
MGさんで週間、月間ランク1位。年間ランク入り。
なにより「夢」の一つでもあった、「模型界の絶対的存在(フラッグシップ)、自分の尊敬するn兄さんのブログに載せていただく」事が叶った作品。
とはいえ同時に紹介された作品群が「荒川先生」や「NAOKIさん」「岬さん」の素晴らしい作品の間。。。。
その間に自分の拙作、、、、、というなんとも恥ずかしく。。。。(拝見した瞬間、大量の汗が吹き出しました。。)
当たり前ですが、自分の力不足を痛烈に感じる事ともなりました(^^;
ですが、この3作品には本当にたくさんの
喜怒哀楽
を感じさせていただく事が出来(怒はないかな 笑)、わずか3つですが、忘れられない3作品となりました。
もっとも本年は「実製作」よりもほぼ7~8割方を「勉強」に費やした一年でもあり、そういった意味では実りある一年となりましたが、その勉強で得たものを活かすのが「来年以降」となるので、また来年も勉強を欠かさず精進してまいりたいと思います。
そして、もっとも大切な「同じ趣味を持つ方々との出会い」
この「とてもよい刺激をいただける方々との交流、そして勉強」が自分の原動力の一つになっている事は間違いありません。
この出会いも今後、さらに発展していけるよう、来年以降も積極的に交流の場に出向きたいと思います。
来年の目標としてはまず、
マラサイの完成
本当は今年の完成品3作品に入るはずだったマラサイ。オラザクにエントリーする予定だったマラサイ。
これは必ず成し遂げます。
そして今、製作中のνガンダムのロールアウト
メジャーコンテストでもある「ガンプラ王」「オラザク」「GBWC」へのエントリー。
全てとはいかないかもしれませんが、これらを目標にまた精進してまいります。
最後となりましたが、今年一年模型作品を通じ、交流させていただいた全ての皆様に厚く御礼を申し上げます。
また来年も何卒、宜しくお願い致します。
相変わらず長くなりましたが、健やかで幸せな年末年始をお過ごしください。
では、また来年^^
shunneige(シュンネイジュ)
気づけば今年も残りあとわずか。
年を取るたびに一年が早くなると言いますが、今年も本当に早かったなぁと(^^;
ストライクの製作後、次回作(ずをコン出品予定だったマラサイ)の製作をすすめていたのですが、少し思う所あり、ずをコンへはマラサイではなく他の作品でエントリーしようと思います。
それがこれ(笑)

最新中の最新キット「MG νガンダム Ver.Ka」
実は自分もνガンダム発売当日に購入し、当初予定は「パチッと組んで終了」だったのですが。。。
およそ「プラモデルを組んでる」と思えないその作りの素晴らしさに感動し、逆にその作りの素晴らしさとは別に出来上がり(全体のプロポーション)に「ん?」と感じ、
これを自分好みに変えてみたい
と思ってしまったのです。
これを「試作最終段階機(プロトタイプνガンダム)」にして、ずをコンにエントリーさせていただきたいと思っております。
今回のずをコンは「劇中登場していない機体 MSV」なので、設定的にはOKかなぁ。。と(もしアウトだったらごめんなさい。。)
というわけで、もうどんどん製作をほうをすすめております(2/20締め切りなので)。

これが素組み状態のνガンダム Ver.Ka(以後νガンダムと略します)
もちろんこれでも十分カッコいいと思うのですが、自分が気になった部分は。。。

やはりこの上半身、大きすぎる肩とフロントアーマー、短い胴、全てがすこし
too much(やりすぎ)
なのです。
自分が思うνガンダムというのはやはりスマート。
その常に対比させられるサザビーとの協調(ハーモニー)。
サザビーが筋肉をつけるだけつけたスーパーヘビー級であれば、νガンダムは体脂肪を絞るだけ絞り、カミソリのような筋肉を持つミドル級。
柔と剛
連邦系MS(の象徴)対ジオン系MS(の象徴)
このνガンダム Ver.Kaのフォルムは全体的に「スマートさよりもごつさ」が感じられ(あくまで自分個人の意見です)、これを自分は
スマートで洗練されたフォルム
に変えていきたいなと思っております。
現在行なっている改修の部分です。

まずは、腹部。
「ハイウエスト」だと感じた腹部に「くびれ」を作っていきます。
このように内部フレーム、外装ともにプラバンをミルフィーユ状にして一枚一枚挟んで製作。
一応、後で「長さの修正」が出来るよう少し「長め」にして作っています。
今後、全体の修正が終わったのち「長い」と感じた場合はミルフィーユの一枚をはがしていく。。といった感じです(なので腹部のディテールはまだ加えず、コクピットハッチ延長なども後で)

これが全体との比較(これだけでもずいぶん印象が変わったかな。。と感じます)

次に板のような大きいフロントアーマー

これをこのようにやや縦長に変更

ノーマルとの比較。
フロントアーマーの形状を変える事で、「腰から脚部」へ続くラインを違和感のないように修正。

次にショルダー




ここは形状をかなり変更しました。
なぜこのような形にしたのか
これはデザインの分野でよく使われる「支点の移動」を応用いたしました(ストライクやサザビーにも使っています)。

上の画像のように、このνガンダムの肩は形状がとても大きくそして縦に長いのです。
それによって中央の胸部にまでそれが影響し、とても窮屈、そして胸部がちいさく見えてしまうのです(オレンジ部分がショルダーの「支点」となります)。
もちろんνガンダムはそういうデザインだから・・・といってしまえばそれまでなのですが、
νガンダムのショルダーの基本形状を変えずに、支点、重点をやや外に変更(移動)させる事。
これを一番の目的といたしました。

現在はこのようなフォルムとなっています。
また胸部、脚部、腕部と変更を加えていきますが、今年はこれがここまでで、今投稿が今年最後のブログとなります。
年末年始は旅行にでかけてしまうため、昨日で今年の模型作りも最後となりました。
今年の自分の模型完成品は

ドライセン「パラオの番人」(リンクはモデラーズギャラリーのドライセンページへ)

サザビー「ネオ・ジオンのフラッグシップ機」(リンクはモデラーズギャラリーのサザビーページへ)

ストライク「STRIKE AZZURRO」(リンクはモデラーズギャラリーのストライクページへ)
と、なんともなさけないわずか3作品となってしまいました。。。。
ですが、少ないながらもこの3作品は自分の実力をはるかに超える評価を皆様にいただくこととなり、本当に感謝いたしております。
ドライセン
自身初となるMG週間ランク1位。
残念ながら入賞はなりませんでしたが、「電撃ガンプラ王2012」では現物審査による最終審査まで進む事に。自分個人にとってもこの「ドライセン」は決して忘れる事が出来ない作品となりました。
サザビー
ガン王のほうではふるいませんでしたが(2次予選落ち)、MGさんで週間、月間ランク1位をいただき、「まさか」の年間ランク1位まで。。。。(>_<;;;
そして模型界の巨匠「WildRiver荒川直人先生」に現物を見て気に入ってくださり、場違いも甚だしい「荒川先生のわいるどな忘年会(トッププロの方々の作品展示会)」にまで参加させていただき、本当に多くの忘れられない貴重な経験をさせていただくこととなりました。
ストライク
MGさんで週間、月間ランク1位。年間ランク入り。
なにより「夢」の一つでもあった、「模型界の絶対的存在(フラッグシップ)、自分の尊敬するn兄さんのブログに載せていただく」事が叶った作品。
とはいえ同時に紹介された作品群が「荒川先生」や「NAOKIさん」「岬さん」の素晴らしい作品の間。。。。
その間に自分の拙作、、、、、というなんとも恥ずかしく。。。。(拝見した瞬間、大量の汗が吹き出しました。。)
当たり前ですが、自分の力不足を痛烈に感じる事ともなりました(^^;
ですが、この3作品には本当にたくさんの
喜怒哀楽
を感じさせていただく事が出来(怒はないかな 笑)、わずか3つですが、忘れられない3作品となりました。
もっとも本年は「実製作」よりもほぼ7~8割方を「勉強」に費やした一年でもあり、そういった意味では実りある一年となりましたが、その勉強で得たものを活かすのが「来年以降」となるので、また来年も勉強を欠かさず精進してまいりたいと思います。
そして、もっとも大切な「同じ趣味を持つ方々との出会い」
この「とてもよい刺激をいただける方々との交流、そして勉強」が自分の原動力の一つになっている事は間違いありません。
この出会いも今後、さらに発展していけるよう、来年以降も積極的に交流の場に出向きたいと思います。
来年の目標としてはまず、
マラサイの完成
本当は今年の完成品3作品に入るはずだったマラサイ。オラザクにエントリーする予定だったマラサイ。
これは必ず成し遂げます。
そして今、製作中のνガンダムのロールアウト
メジャーコンテストでもある「ガンプラ王」「オラザク」「GBWC」へのエントリー。
全てとはいかないかもしれませんが、これらを目標にまた精進してまいります。
最後となりましたが、今年一年模型作品を通じ、交流させていただいた全ての皆様に厚く御礼を申し上げます。
また来年も何卒、宜しくお願い致します。
相変わらず長くなりましたが、健やかで幸せな年末年始をお過ごしください。
では、また来年^^
shunneige(シュンネイジュ)
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