Calmi Cuori Appassionati
冷静と情熱の模型製作
| ホーム |
2014-12-19 00:16 |
カテゴリ:HG Gセルフ
こんにちは!
ひさしぶりのブログ更新となります。
前回の記事「MG νガンダム Ver.Ka 製作記最終回【GBWC世界大会結果】」を書かせていただいたのが今年の1月7日。
GBWC2013でガンプラ世界タイトルをいただいたその後、しばらく模型製作はお休みし充電期間をいただいておりました。
約2年間、ほぼ毎月更新させていただいていた当ブログの読者様には更新が1年間途絶えましたこと大変申し訳ありませんでした。。
以前ほど更新頻度は多くないと思いますが、また製作した模型作品の製作記など更新してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
今回の更新内容は、
「1/144 HG ガンダムGセルフ」の製作記(前編)
そして先月開催され自分もお手伝いさせていただいた「ガンプラEXPO2014」のお話、最後にνガンダムについてすこしお話させていただきます(すみません、すこし長くなってしまうかもしれません。。)
1/144 HG Gセルフ

νガンダム製作後、最初の作品になります。
この機体は今秋から放映開始されている「Gのレコンギスタ」の主役機で、メカデザインはあの「あきまんさん」こと安田朗先生。
数々の素晴らしいイラスト、キャラクターデザイン、メカデザイン等を生み出されているその安田先生がデザインされた「Gセルフ」を最初に見た時にひとめぼれをしてしまいました。
このGセルフに自分なりのアレンジを加えて作ってみたい
早速製作開始です!
【基本プロポーションの変更】

まずはプロポーション。足、胴体(腹部)をやや延長しています。
このGセルフは、あまり極端なプロポーション(足を長く、胴体をちいさく)にはしたくなかったので、本当にわずかな変更しかしておりません。
変更(延長)した箇所は

足首とウエスト。この後にもすこし変更を加えてますが、最初にしたものとしてはこの二箇所のみでした。
ここからは改修を加えていった部分を部位毎に分けて解説いたします。
【肩の改修】

この部分は今回のGセルフ製作のポイントとなる場所と考え、すこしオリジナルの解釈(デザイン)を加え製作いたしました。

ものすごいラフ書きですが、これが最終的にイメージが固まった肩デザイン。

まずは1度パーツ上の凹凸物(ディテールなど)を削ぎ落としフラットな状態に。

次にプラバンを一部にかぶせるような形で設置。


そこから、再度凹凸を作るため各所に彫り込みをいれていきます。


さらに凹凸やディテールを加えていき、最初にイメージした形を出していきました。
【胸部の改修】

まずはじめに
エッジの丸みやパーツの厚みの除去、成形の甘い部分の彫り込み&シャープ化、そしてパーツの分割を

次にディテールの追加。
彫り込みによる凹モールドの作成、プラバンを使用した新規パーツの作成、そして既存パーツの形状の変更
など手を加えて行きます。

今回の作品は1/144スケールということもあり、ディテール追加作業に関して非常に細かい作業が多かったのですが、中でもこの胸部前部のディテール製作はほぼ米粒サイズのものに左右対称でディテールを彫り込んでいく。。というすこし集中が必要なものでした(ここはちょっとしんどかったです。。)
【腹部の改修】


ここも腹部の延長以外に、凹凸モールドの作成、各所エッジ処理、成形の変更などをしています。
【腰部の改修】




腰部分も各所形状を変更したのち、スジボリや凹凸モールド作成、プラバンを使用しての新規パーツ作成などをしています。
【頭部(顔)の改修】
頭部、まずは「顔」。
Gセルフの特徴といえば「大きな目とどこかかわいらしい表情」。ここをどうするかを最初にすこし悩みました。
目を大きくするか、それともちいさくするか

最終的な判断としてこの第1話の劇中で最初にアップになった時の顔の印象がとてもカッコよいと感じ、それを一番の基準として今回のGセルフの顔に反映させました。

それがこの顔です。

目の大きさは変えずに「ひさし」の部分の角度を変更。


比べるとわかりやすいと思いますが、このように顔のサイズを一回りちいさくしています。

あちこちいろんな部分を削ったりまたは増やしたりしてるのでどこを何ミリやったという解説は顔に関しては難しいのですが、赤くシルエットにした部分に一番手を加えています。

二つのシルエットを比べてみます。(顔の向き、角度は全く同じにしています)
ひさしの角度の調整とフェイス形状の変更、その他微妙に形を変えて、やや面長だった顔を一回りちいさくし、イメージしたGセルフの表情を作っていきました。
【頭部(その他)の改修】

このGセルフは頭部真ん中に比較的目立つ「合わせ目」があったため画像のような分割に変更し、この縦割りのような合わせ目は消しています。
【脚部の改修】




この脚部は若干の形状変更のみに留め、基本フォルム、既存ディテールデザインを活かした作りにしていますが、その「見せ方」をすこし変えています。

例えばこのスネの部分など、バキュームフォーム(掃除機を使って型を取る方法)を使用し多重装甲化に。

ももの部分なども既存モールドデザインを活かしてますが、凹凸や新規にモールドなどを作成しています。
【腕部の改修】

最後に腕。
ここも基本形状はほぼ同じで(ヒジ関節部分のみ空きすぎていたのでプラバンをはさみすこし狭めています)、
各所に凹凸モールドなどを追加。

ハンド部分のみ今回唯一の流用パーツ(RG GP01ゼフィランサス)のものを移植しています。
【本体の完成】




カラーリングは設定させたものから大きく変えず、トーンをやや落としたり、白い部分にグレートーンを加えたりしています。
このGセルフ(本体)製作期間は1ヶ月と10日ほどでした。
大きなフォルムの変化は加えたくなかったのでわずかな変更に留め、でも細かい部分には手を加えることで自分なりのGセルフが出来たのではないかと思っています。



また、この製作はTwitterのほうで週に一度程度進捗具合をアップさせていただいてたのですが、驚くほどの反響の大きさとコメントも本当にたくさんの皆様からいただき、
νガンダムの時と同様、進捗、そして完成を楽しみにしてくださる皆様の声に励まされ、最後までモチベーション高く製作することが出来ました。
この場をかりて、励ましの声をくださった皆様に御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。。!
【ガンプラEXPO2014】
ここからは「ガンプラEXPO」のお話になります。
先月の11月21日~24日までの4日間、去年と同じ場所「秋葉原UDX」でガンプラEXPOが開催されました。

去年、自分がGBWC日本チャンピオンになった場所
GBWC2013日本代表決定戦結果(去年の11月27日に書いたブログ記事です)
この場所に今度は「前年度チャンピオン」として再び参加させていただきました。
今回、自分がお手伝いさせていただいたのは「実演」。
今までのチャンピオン(2011年度チャンピオン山口君、2012年度チャンピオン六笠さん)は主に「塗装」の実演がメインでしたが、今回自分は「工作」。
この実演のお話をいただいてからというもの
本当に自分の実演など見たい方がいらっしゃるんだろうか・・・(自分の回の時だけガラガラなんじゃ)
また初めての人様の前での工作。失敗なくやることが出来るんだろうか・・・
など正直不安に感じておりました・・・。
ですが、当日の最初の回、自分の出番となってブース内に出てみたら・・・
奥のほうまでぎっしりと見渡すかぎりの人・・・
目を疑うほどの大勢の方が見に来てくださっていました。。
最前列にいらっしゃる方を見ると顔なじみのモデラーさんやガンダムファンの知り合いの方も来てくださっていて、目が合うと皆さんが嬉しそうにニコッと微笑んでくださる。。
その皆さんの顔を見たら変な緊張など一瞬で消え去っていました。
そこからは自分でも驚くほど落ち着いて大きな失敗もなく実演工作を解説を交えながらさせていただいたと思います。
作品製作だけでなく、実演でも皆さんに支えられました。。

プレゼント(お酒)をいただいたり、こんなステキな自分が作ったGセルフのイラストをいただいたり。。
そして、実演(計5回)全ての回、自分の「呼吸」にうまく合わせてくださり、本当に上手に進行をしてくださったMCの石尾さん。
ありがとう。
飛び入り参加で工作に関する補足などわかりやすく解説してくださったバンダイ ホビー事業部の馬場さん。
本当にありがとうございました。
質問コーナーの時間では多くの皆さんから工作の技術的なことだけでなく、作品コンセプトや製作する上での気持ち(メンタル)の部分までさまざまなご質問をいただき、またその場で実演工作したものを一人一人の手に取って見ていただいたり。。と皆さんと全員であの和やかな時間を作らせていただいたと思っております。


皆様、本当にありがとうございました!!
【宇宙世紀最強の機体 νガンダム】
最後にνガンダムのお話をすこし。

たった今撮った写真です。
この一年間、秋葉原の日本大会決勝からお台場の世界大会、そして静岡ホビーショー、再び秋葉原
たくさんの方に見ていただいたこのνガンダム。
各模型誌、テレビ、新聞、GBWCのホームページやポスターなどにも載せていただき、世界各国のガンプラ関係のイベントにもパネル展示されていたりしました。
「現在、世界で一番有名なガンプラ作品」
ある方に最初そう言われた時はいまいちピンとこなかったけど、いろんな経験を経て今はこんな自分でもそれを感じることができます。
そのνガンダム、大小何度も破損と修復を繰り返してきた作品でもあります。
語弊があるかもしれませんが
「最前線での実戦を繰り返してきた機体」
あちこちガタがきておりました。
今回の秋葉原展示の際にもいろんな部分に「修復ではなく、取り替えが必要」と感じたのです。
あと数日で「現世界チャンピオン作品」としての役目は終わります。これを機会にすこし時間をかけてゆっくりと再生をしていきたいと思っております。
また次にνガンダムを皆さんの前に出させていただく時はピカピカの状態でお見せできたら・・と思います^^
この一年間、さまざまな場所でこのνガンダムを見ていただき、皆様にはありがとうございました。
そしてνガンダム、今までおつかれさまでした。
大変長くなりましたが、約一年ぶりの今回のブログは以上になります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
シュン
ひさしぶりのブログ更新となります。
前回の記事「MG νガンダム Ver.Ka 製作記最終回【GBWC世界大会結果】」を書かせていただいたのが今年の1月7日。
GBWC2013でガンプラ世界タイトルをいただいたその後、しばらく模型製作はお休みし充電期間をいただいておりました。
約2年間、ほぼ毎月更新させていただいていた当ブログの読者様には更新が1年間途絶えましたこと大変申し訳ありませんでした。。
以前ほど更新頻度は多くないと思いますが、また製作した模型作品の製作記など更新してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
今回の更新内容は、
「1/144 HG ガンダムGセルフ」の製作記(前編)
そして先月開催され自分もお手伝いさせていただいた「ガンプラEXPO2014」のお話、最後にνガンダムについてすこしお話させていただきます(すみません、すこし長くなってしまうかもしれません。。)
1/144 HG Gセルフ

νガンダム製作後、最初の作品になります。
この機体は今秋から放映開始されている「Gのレコンギスタ」の主役機で、メカデザインはあの「あきまんさん」こと安田朗先生。
数々の素晴らしいイラスト、キャラクターデザイン、メカデザイン等を生み出されているその安田先生がデザインされた「Gセルフ」を最初に見た時にひとめぼれをしてしまいました。
このGセルフに自分なりのアレンジを加えて作ってみたい
早速製作開始です!
【基本プロポーションの変更】

まずはプロポーション。足、胴体(腹部)をやや延長しています。
このGセルフは、あまり極端なプロポーション(足を長く、胴体をちいさく)にはしたくなかったので、本当にわずかな変更しかしておりません。
変更(延長)した箇所は

足首とウエスト。この後にもすこし変更を加えてますが、最初にしたものとしてはこの二箇所のみでした。
ここからは改修を加えていった部分を部位毎に分けて解説いたします。
【肩の改修】

この部分は今回のGセルフ製作のポイントとなる場所と考え、すこしオリジナルの解釈(デザイン)を加え製作いたしました。

ものすごいラフ書きですが、これが最終的にイメージが固まった肩デザイン。

まずは1度パーツ上の凹凸物(ディテールなど)を削ぎ落としフラットな状態に。

次にプラバンを一部にかぶせるような形で設置。


そこから、再度凹凸を作るため各所に彫り込みをいれていきます。


さらに凹凸やディテールを加えていき、最初にイメージした形を出していきました。
【胸部の改修】

まずはじめに
エッジの丸みやパーツの厚みの除去、成形の甘い部分の彫り込み&シャープ化、そしてパーツの分割を

次にディテールの追加。
彫り込みによる凹モールドの作成、プラバンを使用した新規パーツの作成、そして既存パーツの形状の変更
など手を加えて行きます。

今回の作品は1/144スケールということもあり、ディテール追加作業に関して非常に細かい作業が多かったのですが、中でもこの胸部前部のディテール製作はほぼ米粒サイズのものに左右対称でディテールを彫り込んでいく。。というすこし集中が必要なものでした(ここはちょっとしんどかったです。。)
【腹部の改修】


ここも腹部の延長以外に、凹凸モールドの作成、各所エッジ処理、成形の変更などをしています。
【腰部の改修】




腰部分も各所形状を変更したのち、スジボリや凹凸モールド作成、プラバンを使用しての新規パーツ作成などをしています。
【頭部(顔)の改修】
頭部、まずは「顔」。
Gセルフの特徴といえば「大きな目とどこかかわいらしい表情」。ここをどうするかを最初にすこし悩みました。
目を大きくするか、それともちいさくするか

最終的な判断としてこの第1話の劇中で最初にアップになった時の顔の印象がとてもカッコよいと感じ、それを一番の基準として今回のGセルフの顔に反映させました。

それがこの顔です。

目の大きさは変えずに「ひさし」の部分の角度を変更。


比べるとわかりやすいと思いますが、このように顔のサイズを一回りちいさくしています。

あちこちいろんな部分を削ったりまたは増やしたりしてるのでどこを何ミリやったという解説は顔に関しては難しいのですが、赤くシルエットにした部分に一番手を加えています。

二つのシルエットを比べてみます。(顔の向き、角度は全く同じにしています)
ひさしの角度の調整とフェイス形状の変更、その他微妙に形を変えて、やや面長だった顔を一回りちいさくし、イメージしたGセルフの表情を作っていきました。
【頭部(その他)の改修】

このGセルフは頭部真ん中に比較的目立つ「合わせ目」があったため画像のような分割に変更し、この縦割りのような合わせ目は消しています。
【脚部の改修】




この脚部は若干の形状変更のみに留め、基本フォルム、既存ディテールデザインを活かした作りにしていますが、その「見せ方」をすこし変えています。

例えばこのスネの部分など、バキュームフォーム(掃除機を使って型を取る方法)を使用し多重装甲化に。

ももの部分なども既存モールドデザインを活かしてますが、凹凸や新規にモールドなどを作成しています。
【腕部の改修】

最後に腕。
ここも基本形状はほぼ同じで(ヒジ関節部分のみ空きすぎていたのでプラバンをはさみすこし狭めています)、
各所に凹凸モールドなどを追加。

ハンド部分のみ今回唯一の流用パーツ(RG GP01ゼフィランサス)のものを移植しています。
【本体の完成】




カラーリングは設定させたものから大きく変えず、トーンをやや落としたり、白い部分にグレートーンを加えたりしています。
このGセルフ(本体)製作期間は1ヶ月と10日ほどでした。
大きなフォルムの変化は加えたくなかったのでわずかな変更に留め、でも細かい部分には手を加えることで自分なりのGセルフが出来たのではないかと思っています。



また、この製作はTwitterのほうで週に一度程度進捗具合をアップさせていただいてたのですが、驚くほどの反響の大きさとコメントも本当にたくさんの皆様からいただき、
νガンダムの時と同様、進捗、そして完成を楽しみにしてくださる皆様の声に励まされ、最後までモチベーション高く製作することが出来ました。
この場をかりて、励ましの声をくださった皆様に御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。。!
【ガンプラEXPO2014】
ここからは「ガンプラEXPO」のお話になります。
先月の11月21日~24日までの4日間、去年と同じ場所「秋葉原UDX」でガンプラEXPOが開催されました。

去年、自分がGBWC日本チャンピオンになった場所
GBWC2013日本代表決定戦結果(去年の11月27日に書いたブログ記事です)
この場所に今度は「前年度チャンピオン」として再び参加させていただきました。
今回、自分がお手伝いさせていただいたのは「実演」。
今までのチャンピオン(2011年度チャンピオン山口君、2012年度チャンピオン六笠さん)は主に「塗装」の実演がメインでしたが、今回自分は「工作」。
この実演のお話をいただいてからというもの
本当に自分の実演など見たい方がいらっしゃるんだろうか・・・(自分の回の時だけガラガラなんじゃ)
また初めての人様の前での工作。失敗なくやることが出来るんだろうか・・・
など正直不安に感じておりました・・・。
ですが、当日の最初の回、自分の出番となってブース内に出てみたら・・・
奥のほうまでぎっしりと見渡すかぎりの人・・・
目を疑うほどの大勢の方が見に来てくださっていました。。
最前列にいらっしゃる方を見ると顔なじみのモデラーさんやガンダムファンの知り合いの方も来てくださっていて、目が合うと皆さんが嬉しそうにニコッと微笑んでくださる。。
その皆さんの顔を見たら変な緊張など一瞬で消え去っていました。
そこからは自分でも驚くほど落ち着いて大きな失敗もなく実演工作を解説を交えながらさせていただいたと思います。
作品製作だけでなく、実演でも皆さんに支えられました。。

プレゼント(お酒)をいただいたり、こんなステキな自分が作ったGセルフのイラストをいただいたり。。
そして、実演(計5回)全ての回、自分の「呼吸」にうまく合わせてくださり、本当に上手に進行をしてくださったMCの石尾さん。
ありがとう。
飛び入り参加で工作に関する補足などわかりやすく解説してくださったバンダイ ホビー事業部の馬場さん。
本当にありがとうございました。
質問コーナーの時間では多くの皆さんから工作の技術的なことだけでなく、作品コンセプトや製作する上での気持ち(メンタル)の部分までさまざまなご質問をいただき、またその場で実演工作したものを一人一人の手に取って見ていただいたり。。と皆さんと全員であの和やかな時間を作らせていただいたと思っております。


皆様、本当にありがとうございました!!
【宇宙世紀最強の機体 νガンダム】
最後にνガンダムのお話をすこし。

たった今撮った写真です。
この一年間、秋葉原の日本大会決勝からお台場の世界大会、そして静岡ホビーショー、再び秋葉原
たくさんの方に見ていただいたこのνガンダム。
各模型誌、テレビ、新聞、GBWCのホームページやポスターなどにも載せていただき、世界各国のガンプラ関係のイベントにもパネル展示されていたりしました。
「現在、世界で一番有名なガンプラ作品」
ある方に最初そう言われた時はいまいちピンとこなかったけど、いろんな経験を経て今はこんな自分でもそれを感じることができます。
そのνガンダム、大小何度も破損と修復を繰り返してきた作品でもあります。
語弊があるかもしれませんが
「最前線での実戦を繰り返してきた機体」
あちこちガタがきておりました。
今回の秋葉原展示の際にもいろんな部分に「修復ではなく、取り替えが必要」と感じたのです。
あと数日で「現世界チャンピオン作品」としての役目は終わります。これを機会にすこし時間をかけてゆっくりと再生をしていきたいと思っております。
また次にνガンダムを皆さんの前に出させていただく時はピカピカの状態でお見せできたら・・と思います^^
この一年間、さまざまな場所でこのνガンダムを見ていただき、皆様にはありがとうございました。
そしてνガンダム、今までおつかれさまでした。
大変長くなりましたが、約一年ぶりの今回のブログは以上になります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
シュン
| ホーム |